
先ほど、アンフィールドで行われたプレミアリーグ第22節、リバプール対バーンリー戦が終了しました。
試合結果から書くと、1-1のドローに終わっています。
リバプールにとって、このドローはあまりに大きなものを失ったもののように感じられます。
得点経過とPKシーン
この試合での得点経過は、次のとおりです。
- ■42分:フロリアン・ヴィルツ
- ▲65分:失点(エドワーズ)
ヴィルツが決めたゴールですが、フィニッシュだけではなく、その展開が素晴らしかったと思います。
後方からファン・ダイクが長いフィード、ウーゴ・エキティケが背後からのボールに対して見事なトラップを見せ、そのままタッチライン際をえぐり、ボックス内へ!
そこでエキティケは、カーティス・ジョーンズへのパスを選択し、カーティスはすかさずヴィルツへ。
ヴィルツが放った右足のシュートも落ち着いていて素晴らしいゴールでした。
試合の流れ、パフォーマンス的に、今日のリバプールならば安心できるだろうと思いきや、65分には裏を抜かれるシーンが訪れ失点。
結果論ですが、リバプールは31分にコーディ・ガクポが倒されており、PKをゲットしたものの、キッカーを務めたドミニク・ソボスライが失敗。
これだけチームに貢献し、ハードワークをしているソボスライを誰も責めることはできませんが、しっかりと決めておければということになってしまいました。

前半のリバプールは非常に良かった
試合の立ち上がりから、積極的に行けていたレッズ。
実際、とりわけ前半のパフォーマンスは、素晴らしかったと思います。
よく動けていたし、パス交換のリズムも悪くなかった。
なぜ、勝ち切れなかったのか?
取れる時に2点目を奪うべきだった
クリーンシートを逃し、1失点を喫したことは悔やまれます。
しかし、最も重要なのは、良い流れのときに、畳みかけるように追加点を奪うことだと思うのです。
それが十分に可能なだけのパフォーマンスをリバプールは見せていました。
しかし、追加点はついに来なかった。

テンポは向上、スピード面の課題は残る
前述したように、今日のリバプールは良かったと思うのです。
それでも勝ち切れないことは、何かが足りない。
バーンリー戦でのリバプールは、テンポ自体は非常に優れていたと思います。
ただ、チームとして押し上げる、あるいは速攻に入るスピードは、いまひとつ足りていない印象があります。
基本引いてくる相手に対してカウンターは難しいものの、それでも随所にスピードアップしたいシーンはあったと思います。
このスピードが足りない部分は、おそらく選手のコンディションというよりも、そういうフットボールを志向しているのだと邪推します。
大胆で荒々しいリバプールのスタイルは変貌を遂げつつあるということか。

左サイドの連携は各段に良くなった
ドローに終わったことで、ネガティブな思いを抱いている方々が多いと思います。
現実問題として、非常に厳しい結果でした。
ただ、特に前半におけるリバプールの左サイドは、これまでと比べて格段に良くなっていたと思います。
ミロシュ・ケルケズとコーディ・ガクポ、いずれも体がキレていましたね。
連携面も申し分なかったし、そこは光明でした。
2026年の初勝利が遠いリバプール
最近のリバプールは、「無敗が続いている」と、よく言われます。
それは良いことですが、プレミアリーグについて言えば、2026年に入ってからは、まだ1勝もしていません。
4試合すべてがドローであり、特にアンフィールドでのバーンリー戦で勝ち点を落としたことは痛いですね。
ドローであれば、勝ち点2を失うこととなり、それが4試合だと8ポイントのロスト。
これから上位を目指そうという中、今日の試合で勝ち切れなかったことは、あまりにも痛いものだったことは悲しいかな事実です。

良い時間を継続し、しっかりと試合を閉じたい
バーンリー戦でのリバプールは、間違いなく良いパフォーマンスを見せていた。
しかし、勝ち点3は取れなかった。
いかに良い時間を継続し、その上で試合を終わらせてしまうかが重要であることを改めて学びました。
これからリバプールは、どのようにして立ち直していくか。
私も目をそらさずに見ていきたいと思います。
なお、この試合でリバプールは、4人の交代枠を使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
- ■78分:ガクポ→エングモア、ケルケズ→ロバートソン、フラーフェンベルフ→マクアリスター
- ■87分:ジョーンズ→キエーザ
