先ほど、カラバオカップ3回戦、リバプール対ダービー・カウンティ戦が終了しました。
90分間の戦いでは、0-0のスコアレス・ドローでしたが、既定により延長戦は行われず、そのままPK戦へ。
カオイムヒン・ケレハーがやってくれました!
PK戦は、両チーム5人が蹴り、3-2でリバプールが勝ち上がりを決めています。
ダービー・カウンティは、3人が失敗に終わっていますが、いずれもゴールの枠を捉えており、すべてカオイムヒン・ケレハーがセーブしたものです。
素晴らしいぞ!カオイムヒン!としか言いようがありません。
本当に、よくやってくれました。
若手主体のチームで臨んだ今日のリバプール。
リバプール陣内まで出て来ることはせず、守備に人数をかけて守るダービー・カウンティ。
試合のテンポも、若干スローになっていたと思います。
そのリズムを変えたのは、66分の段階での3枚代えでした。
リバプールは、この段階で、ベンチにいたロベルト・フィルミーノ、ダルウィン・ヌニェス、ハーヴェイ・エリオットを投入。
勝ちに行く姿勢を見せます。
事実、3人が入ったことで、かなりチームが活性化されたと思います。
また、74分の段階で、ファビオ・カルヴァーリョに代わって、これも若手のベン・ドークが投入されますが、いやあ!ベン・ドークは、とても良かったと思います。
キレ味が鋭いし、小刻みなフットワークは、見ていて楽しささえ感じました。
有望な若者ですね!
よくやってくれたと思います。
カラバオカップのような国内カップ戦は、とにかく結果がすべてで、勝ち上がることに意味があります。
PK戦にはなりましたが、カオイムヒン・ケレハーがヒーローになった!
相手が枠外に蹴ってしまったならばともかく、カオイムヒン・ケレハーは、すべて完璧にセーブしましたからね。
本当に、素晴らしかった。
昨シーズンのカラバオカップでも、カオイムヒン・ケレハーはPK戦でチームに貢献をしており、彼の凄さを見せつけてくれた一戦だったと思います。
サンキュー!
カオイムヒン・ケレハーは、ダービー・カウンティのキッカー、2人目、3人目、5人目をストップしています。
リバプールのPKキッカーですが、ステファン・バイチェティッチ、アレックス・オックスレイド=チェンバレン、ロベルト・フィルミーノ、ダルウィン・ヌニェス、ハーヴェイ・エリオットでした。
このうち、アレックス・オックスレイド=チェンバレン、ダルウィン・ヌニェス、ハーヴェイ・エリオットが決めています。
試合を決めたハーヴェイ・エリオットも気持ちが高まったことでしょう。
なお、この試合でリバプールは、4人の交代枠を使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
リバプール!4回戦に勝ち上がりです!
■66分:メルカム・フラウエンドルフ→ロベルト・フィルミーノ
■66分:レイトン・スチュワート→ダルウィン・ヌニェス
■66分:ボビー・クラーク→ハーヴェイ・エリオット
■74分:ファビオ・カルヴァーリョ→ベン・トーク