ヨーロッパリーグ準々決勝ファーストレグにおいて、アウェイゴールを決めドローで試合を終えたリバプールですが、1週間後にはセカンドレグが待っています。
今回の対戦で手応えもつかんだだろうし、聖地アンフィールドで最高の結果が出ることを祈っています。
アンフィールドでは4万人のサポーターの後押しもあるし、ぜひいい試合にしてほしいですね。
今回は、そのセカンドレグの試合日程及び放送予定などについて、まとめておきたいと思います。
<ヨーロッパリーグ準々決勝セカンドレグ リバプール対ドルトムント>
・キックオフ:日本時間、4月14日(木)28:05(金曜日午前4:05)
・会場:アンフィールド
・スカチャン0で生放送
※解説:川勝良一さん、実況:西岡明彦さん
延長戦になるのは1-1で90分間を終えた場合のみで、その他のスコアであれば、90分間で決着がつきます。
アウェイゴールの関係で、スコアレスドローの場合は、リバプールが勝ち上がりとなりますが、ドルトムントを相手にスコアレスドローを狙いにいくのは、非常に困難だと思うので、とにかく泥くさくてもいいから勝ちにいくことでしょう。
注目されるのは、前線のメンバーかと思います。
ファーストレグでは、ディボク・オリギを先発起用し、見事に当たりましたが、セカンドレグは、ロベルト・フィルミーノを軸に考えてくるのではないか?と、私としては予想しています。
場合によっては、フィルミーノとダニエル・スタリッジの併用でスタートする可能性もあるかと。
とはいえ、当然オリギにも出場チャンスはある!と思います。
メンバーに関しては、日曜日のストーク戦の状況を見れば、さらに詳しく見えてくることでしょう。
思案のしどころの一つといえば、ストーク戦でセンターバックをどうするか?という部分かと思います。
ドルトムントとのファーストレグでは、デヤン・ロブレンとママドゥ・サコーが結果を出しているし、おそらくセカンドレグも同じ組合せにするのではないでしょうか。
となると、プレミアリーグのストーク戦では、マルティン・シュクルテルとコロ・トゥーレという選択肢もあるか?とも考えます。
あとは、まず欠場が確定的と思われるキャプテン、ジョーダン・ヘンダーソンの代わりを誰が務めるか?という部分ですね。
ルーカス・レイバが来週には戻れるのか?
若手を起用するのか?
ジョー・アレンを使うのか?
ジェイムズ・ミルナーを下げるのか?
注目してみたいポイントのひとつです。
また、ファーストレグを見る限り、フィリペ・コウチーニョとアダム・ララーナに対するプレッシャーが、かなり厳しかったのは事実だと思います。
たとえば、コウチへのマークを分散するために、程良い距離感でフィルミーノを配してやるという考え方もあるように思います。
ヘンドがいなくなった部分について、守備的な役割の代替を投入するか?
いやむしろ、攻撃的なタイプを入れ込んでくるのか?
ここは、ユルゲン・クロップのプラン次第だと思います。
私としては、ユルゲン・クロップ率いるリバプールが、プレミアリーグで本物の強さを発揮するのは来シーズンからだと思っています。
そういった意味で、ヨーロッパリーグを獲れるなら、ぜひとも狙っていきたいタイトルですね。
ちなみに、ドルトムントはブンデスリーガにおいて、日曜日にアウェイでのシャルケとのダービーが控えています。
風はリバプールに吹いているか!とも思います。
ここはしっかり勝ち上がって、トロフィーを掲げたいところです。