今さっき、アンフィールドでのヨーロッパリーグ準々決勝セカンドレグ、対ドルトムント戦が終了しました。
歴史に残る、これから長く語り継がれる試合になったと思います。
結果は、4-3でリバプールが逆転勝利!
何度も、もうダメかという状況に置かれつつも、プレイヤーもコップも決して諦めなかった。
その姿勢に、心からの拍手を送りたいと思います。
試合は、試合開始早々からドルトムントペースで進展します。
まずは、得点経過を整理しておきたいと思います。
▲4分 失点
▲9分 失点
・48分 ディボク・オリギ
▲57分 失点
・66分 フィリペ・コウチーニョ
・78分 ママドゥ・サコー
・92分 デヤン・ロブレン
キックオフ後、僅か10分に至らない間に、2失点を喫したことで、リバプールは最低3ゴールが必要となり、ドルトムントサポーターは、既にこの時点で勝ち上がりを確信したことでしょう。
48分に、ディボク・オリギがゴールを決め、スタジアムの雰囲気が盛り上がりますが、すかさず57分にはマルコ・ロイスに追加点を許してしまい、この時点で、リバプールは最低でも4ゴールが必要となります。
相手がドルトムントだけに、4ゴールはあまりにも高い壁かと思われましたが、リバプールはやってのけましたね!
イスタンブールの奇跡を思い出させるような劇的な勝利でした。
特にリバプールが攻勢に転じたのは、セカンドハーフ62分にダニエル・スタリッジとジョー・アレン2人を同時に投入したあたりからだったと思います。
この日は、やや精彩を欠いていたアダム・ララーナとロベルト・フィルミーノをベンチに下げ、ユルゲン・クロップが勝負に出た!瞬間だったと言っていいでしょう。
また、劇的な勝利に花を添えたのは、試合終盤に2ゴールを決めたのが、ママドゥ・サコーとデヤン・ロブレンというセンターバックの2人だったこと。
守備面で、やられたシーンもあっただけに、自らの力で試合をひっくり返すことに貢献してくれました。
とにかく賞賛したいのは、最後まで諦めなかったプレイヤー達!
最後まで諦めなかったコップ!
アンフィールドの魔力!
手に汗握る展開、名勝負でした。
敗退にはなりましたが、最高の試合を演出してくれたドルトムントにもエールを送りたいと思います。
リバプール!
いよいよ準決勝進出です!