先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第25節、リバプール対エバートン戦が終了しました。
この試合結果を自分なりにどう受け止めるか。
その言葉が見つからないというのが、正直なところです。
プレミアリーグで、このところ結果を残せないリバプールが、エバートンに0-2で敗れています。
先制ゴールを奪われたのは、試合開始早々3分のこと。
ポゼッションではリバプールが大きく上回るものの、ゴールには至らず。
焦りも出始める試合終盤、83分にはPKを決められ、その時点で2点差に。
このPK判定に関しては、おそらく現地で多々話題にはなることでしょう。
トレント・アレクサンダー=アーノルドがファールを取られたものですが、スローで見れば、トレントが先にタックルに入っており、最終的な判断はともかく、VARが介入したならば、もっと慎重に見るべきだっただろうと。
ただ、レフリーは、ほとんど映像を確認するまでもなく、PKの判定を翻しませんでした。
その部分では、非常に疑問に思いますが、リバプールから見てボックス左寄りの位置にトレントは滑っており、あの場所をトレントがカバーせざるを得なかったことをリバプールは振り返る必要があると思います。
背後に出されたボールを追うときの迫力が、不足していたかなという感はあります。
ファン・ダイクやジョー・ゴメスがいれば、戻るスピードもあるし、何とかしたかもしれない。
しかし、それは望むべくもありません。
ここまで苦しい展開になると、チームのモチベーションを高める何かを見つける必要がありますね。
自分自身、下を向かないようにしたいと言い聞かせています。
リバプールにとって、さらに不安要素が増えたのは、センターバックを努めていたジョーダン・ヘンダーソンが、この試合で怪我を負ったこと。
ヘンドは、かなり痛がっており、試合継続は無理か?と思われたわけですが、再びピッチへと戻りました。
しかし、やはり駄目だったようで、ピッチに座り込んでしまい、29分の段階でナット・フィリップスと交代。
センターバック問題は、更に深刻な事態となっていますが、こうなれば、ナット・フィリップスを成長させるなどの手を打つことも必要かと思います。
今はとにかく、ヘンドが軽傷であることを祈ります。
ヘンドの怪我、その程度については、まだ分かりませんが、状況からして、おそらく次の試合は無理かと思われます。
となると、リバプールは、キャプテン、副キャプテン、第3キャプテンのファン・ダイクを欠くことになる。
第4キャプテンはジョルジニオ・ワイナルドゥムだったと思いますので、今後はジニがキャプテンマークを巻くことになるのか。
あとは、チャンピオンズリーグでどこまで行けるか。
そうは甘い大会ではないし、残りシーズンを無駄にしないためにも、何かを見出せることを祈ります。
戦う気持ちを高めて、集中を途絶えさせず、次から切り替えて行きたいですね。
なお、この試合でリバプールは、3枚の交代カードを切っています。
それをまとめて、この稿を閉じたいと思います。
■29分:ジョーダン・ヘンダーソン → ナット・フィリップス
■62分:カーティス・ジョーンズ → シェルダン・シャキリ
■87分:チアゴ・アルカンタラ → ディボック・オリギ