先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第27節、リバプール対フラム戦が終了しました。
苦しい試合が続いているリバプール。
特に、ホーム、アンフィールドで結果が出ないことが、メンタル面にも影響を及ぼしているように感じます。
今日の試合では、0-1での敗戦。
大きくメンバーを変更して臨んだ試合でしたが、ゴールを決めることが出来ませんでした。
フラムの得点が生まれたのは、45分のこと。
ファーストハーフが終わろうとしている時間帯であり、リバプール目線で言えば、失点してはいけないタイミングではあったと思います。
ただ、現状での問題点は、それを跳ね返すエネルギーが不足していることでしょうか。
ゴールが決まらないと、どうしても前線の選手に批判が集まりますが、私が愚考するに、最終ラインのメンバーが定まらないことも影響していると感じるのです。
ちょっとしたパスミスや、ポジション取りのずれが時折出るため、真に信用してミッドフィールダーは先を読んだ動きが出来ず、そのことが前線にも波及する。
そんなループに陥っているように思います。
こういう試合でしたので、あえてリバプールに訪れた見どころに触れておくと、ディオゴ・ジョタが放ったボレーシュートは凄かったですね。
あの体勢で強くて正確なキックを繰り出せるとは、ディオゴ・ジョタのポテンシャルがいかに高いかを改めて思い知った感がします。
選手達は、誰一人負けようと試合をしているわけではない。
勝ちたいという気持ちを強く持っていてもチームとしてのプレイに繋がってくれない。
苦しいことでしょう。
今、リバプールは分厚い壁にぶつかっていますが、何とかそこに風穴をあけて、突破して行きたいですね。
星計算をすれば、気が遠くなる。
リバプールのユニフォームを着てプレイをする歓びとプライドを思い出して、戦う姿勢を失わないでほしいと思います。
なお、リバプールですが、この試合で3枚の交代カードを切っています。
それを書いて、この稿を閉じたいと思います。
■76分:ネコ・ウィリアムズ → トレント・アレクサンダー=アーノルド
■76分:ジェイムズ・ミルナー → ファビーニョ