プレミアリーグ 試合日程・結果

リバプール対フラム戦の結果と感想(プレミアリーグ第16節)

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先ほど、アンフィールドで行われたプレミアリーグ第16節、リバプール対フラム戦が終了しました。
Why!?どうしてだ!という試合となり、絶対に負けたくない!と思っていた私なのですが、リバプールは長い時間を10人で戦い、十分に勝機もあったと思うのですが、試合は2-2のドローで終わっています。

試合序盤からカードが乱発される展開となり、嫌な予感はしたものの先制点を奪われた5分後にアンディ・ロバートソンが一発レッド。
リバプールは早い段階で数的不利を強いられることになりました。
ただ、リバプールの方が人数が少ないとは思えない内容だったことも確かです。
これだけのファイトが出来ることを示した試合とも言えるでしょう。

先に、得点経過をまとめておきたいと思います。
▲11分:失点
■47分:コーディ・ガクポ
▲76分:失点
■86分:ディオゴ・ジョタ

前述もしましたが、リバプールは16分の段階から10人で戦っており、よく追いついてくれたと言った方がよさそうだし、攻撃にかける気迫が伝わって来ました。
それを可能にしたのは、運動量の多いドミニク・ソボスライがハードワークをしたことだと思うし、ドムの個人技はレベルが違いますね。
また、ディフェンスでもチームに貢献したライアン・フラーフェンベルフにも拍手を送りたいと思います。
そんな中、やはりジョー・ゴメスのがんばりが胸を打ちます。
センターバックをやり、左サイドバックもやりと試合の中で複数の役割をこなしたジョー・ゴメスは、非常に気持ちのこもったプレイをしていたと思います。

こういう試合なので、リバプールの良いところを書くようにしましょう。
改善点は、スロット監督がしっかりと伝えるだろうし、選手達自信が分かっているでしょうから。
それに何より、あれだけのハードワークを10人でやったということが素晴らしいと私は思います。
勿論、勝ちたいに決まっていますが、今日の試合では戦うメンタリティーを取り戻したと思うので、もう一度新たなスタートを切るつもりで、前を向いて行きたいですね。

コーディ・ガクポが決めたゴールは、ルイス・ディアスが左から右へとモハメド・サラーにパスを出し、ボールを持ったモーが左足のクロス。
カーブをかけてゴールに向かって行く軌道を描くボールで、コーディ・ガクポがダイビングヘッドで決めています。
また、リバプールにとって大きい、大きい収穫は、いきなり復帰戦でディオゴ・ジョタがスーパー・パフォーマンスを見せたこと。
ジョタの上手さは次元が違いますね。
途中交代でピッチに入ったジョタは、同点に追いつくゴールを決めてみせました。
ジョー・ゴメスが縦に刺し、ダルウィン・ヌニェスがジョタへ。
ダルウィンが出したパスが、若干浮いていたものの、ジョタは見事なコントロールを見せてフィニッシュも匠の技でした。

序盤で数的不利になったリバプールですので、プランどおりの選手交代は行えなかったと思います。
それでも途中から入った選手達もがんばりました。
気持ち的には、レフリーにカードを出す役割が必要か?とも思いましたが、レッズ戦士のがんばりに拍手を送り、再び立ち上がる狼煙としたいですね。
結果は勝ち点1だったものの、何かを得た試合になったと思います。

なお、この試合でリバプールは、4枚の交代カードを切っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■70分:カーティス・ジョーンズ→ジャレル・クアンザー
■70分:コーディ・ガクポ→ダルウィン・ヌニェス
■79分:ドミニク・ソボスライ→ハーヴェイ・エリオット
■79分:トレント・アレクサンダー=アーノルド→ディオゴ・ジョタ

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