先ほど、アンフィールドで開催されたチャンピオンズリーグ・グループステージのリバプール対ゲンク戦が終了しました。
試合は、2-1のスコアでリバプールが勝利しています。
これでリバプールは、チャンピオンズリーグ3連勝となります。
まず、得点経過については、次のとおりです。
■14分:ジョルジニオ・ワイナルドゥム
▲40分:失点
■53分:アレックス・オックスレイド=チェンバレン
リバプールの先制点となったジョルジニオ・ワイナルドゥムのゴールですが、ジェイムズ・ミルナーが左からクロスを供給。
相手ディフェンダーに当たり、こぼれたところをジニが右足のアウトで押し込んだものです。
アレックス・オックスレイド=チェンバレンが決めたゴールは、まずファビーニョからモハメド・サラーへとボールがわたり、ポスト役を果たしたモーが、アレックス・オックスレイド=チェンバレンへ。
チェンバレンは、ボックス内で反転をし、左足のキックで正確に決めきっています。
試合内容、リバプールのパフォーマンスからすれば、もっとゴールが生まれてよかった試合だとは思いますが、週末にマンチェスター・シティとのビッグマッチを控えており、まずは勝ち点3という結果重視ということで、今回はよいのだろうと思います。
ハードなボディコンタクトも、それほど受けていないし、おそらく負傷者も出ていないはず。
また、アンディ・ロバートソン、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノの負担を軽くし、セカンドハーフの途中からピッチに入れるという作戦で、リバプールは勝ちきった。
上記の3人とも、今日の試合でさほど疲労は感じていないだろうし、むしろピッチの感触を確かめられたと見てあげた方がよいようにも思えます。
チャンピオンズリーグのグループEでは、ゲンクからは2勝をあげることが必須に近く、そういった意味では、ひとつのミッションを完遂したと言えそうです。
あとは、そろそろリバプールはクリーンシートを決めたいですね。
次の試合に期待します。
なお、この試合で、リバプールは3人の交代枠を使っています。
■74分:ナビ・ケイタ → アンディ・ロバートソン、アレックス・オックスレイド=チェンバレン → サディオ・マネ
■89分:ディボック・オリギ → ロベルト・フィルミーノ
前述もしましたが、ロボ、サディオ、ボビーは、疲れもなかっただろうし、良い状態でシティ戦に臨めそうです。
また、今日の試合では、トレント・アレクサンダー=アーノルドも手堅いプレイぶりだったと感じるし、エネルギーを日曜日に爆発させてほしいですね。
まずは、しっかりと勝ち点3という結果を出した。
この試合に勝利したことで、いよいよマンチェスター・シティ戦に集中することになります。