リーグ首位のレスターにクリーンシートで勝利したリバプール。
90分間を通じて、高い集中力を保った試合だったと思います。
ある意味、レスターのストロングポイントを徹底的につぶすことに成功したものと言っていいでしょう。
特に、マフレズへのマークは極めて厳しく、自由を与えなかったことも、勝因のひとつかと思います。
今回は、その対レスター戦での主立ったスタッツを見直しつつ、改めて試合を振り返ってみたいと思います。
・シュート数
リバプール25本、レスター7本
・オンターゲット(枠内シュート)
リバプール4本、レスター3本
・ポゼッション
リバプール64.7パーセント、レスター35.3パーセント
枠内シュートこそ少なかったものの、注目すべきは、リバプールが放ったシュート数の多さかと思います。
それは、フィニッシュまで持ち込んでいたということで、レスター得意のカウンターを受ける恐れが格段に減少します。
いわゆる、最後はシュートで終われていたシーンが多かったということでありましょう。
ポゼッションもリバプールが大きく上回りましたが、単に繋いでいるだけのキープではなく、常にアグレッシブに戦い抜いた上での数字だけに、評価していいと思います。
今シーズン、レスターが1点も決められなかったのは、今回が初めて。
しかも、1敗しかしておらず、アウェイでは負けなしだったレスターに勝利したわけですから、ナイスゲーム!と、プレイヤー達を讃えたいと思います。
この貴重な勝利をより意味あるものにするためにも、次の試合でもしっかり戦いたいですね!
まだまだ、プレミアリーグは混戦模様。
一歩ずつ階段をのぼっていきましょう。