プレミアリーグ

スタッツに見るリバプール対レスター戦(プレミアリーグ第9節)

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負傷者が続出、モハメド・サラーは新型コロナウィルス感染という危機的とも言える状況で臨んだレスター戦。
リバプールは見事クリーンシートを達成し、3-0での勝利を飾っています。
内容的にも素晴らしい試合だったと思います。
今回は、この試合における主立ったスタッツを振り返ってみたいと。

■トータル・シュート数:リバプール24 レスター11
■ショッツ・オン・ターゲット:リバプール13 レスター4
■ボックス外からのシュート数:リバプール5 レスター4
■ボックス内からのシュート数:リバプール19 レスター7
■ポゼッション:リバプール57.2パーセント レスター42.8パーセント
■デュエル勝率:リバプール39パーセント レスター61パーセント
■コーナーキック:リバプール10 レスター3
■トータル・パス数:リバプール572 レスター428
■パス成功率:リバプール85.5パーセント レスター77.8パーセント
■敵陣パス成功率:リバプール74.3パーセント レスター63パーセント

負傷者が多数出ているリバプールですが、特に問題が大きいのは最終ラインでした。
しかし、最終ラインのみならず、前線、中盤のプレイヤー達もよくプレスをかけていたし、相手のパスコースを消しに行くなど貢献をしていましたね。

インターナショナルブレイク明け直後の試合とあって、実際難しい試合だったと思います。
リバプールにとって良かったことのひとつに、ジェイムズ・ミルナー、ジョエル・マティプ、ファビーニョと、代表チームに参加していないメンバーが頑張ったこともあげられます。
代表といえば、かなり疲労が蓄積しているはずのアンディ・ロバートソンのパフォーマンスも圧巻だった。
素晴らしい!の一言です。

今日もまた、ナビ・ケイタが筋肉系と思われる怪我を負っており、プレミアリーグはいつになったら交代枠の変更を決断するのか。
よく言われるように、これは選手を守るための措置。
プレミアリーグだけが頑なに3人交代に固執するならば、ヨーロッパでの大会はもとより、代表チームにも負の影響をもたらすことでしょう。
リバプールに限らず、どのチームの選手も大切。
決断を促したいと思います。

レスター戦を良い形で乗り切ったリバプール。
苦しい状況は続きますが、ドレッシングルームでの表情も明るいことでしょう。
これからも1試合ずつに集中をして、良い位置をキープして行きたいですね。
すべてのプレイヤーに拍手を送りたいと思います。

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