先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第12節、リバプール対マンチェスター・シティ戦が終了しました。
試合は、3-1のスコアでリバプールが勝利しています。
言葉で表すことは不可能であろうと思われるほどに、テンションの高い90分間でした。
まず、得点経過については、次のとおりです。
■6分:ファビーニョ
■13分:モハメド・サラー
■51分:サディオ・マネ
▲78分:失点
先制点となったファビーニョのゴールですが、ミドルレンジからの強烈な右足のシュートでした。
相手ゴールネットに突き刺さり、突き破るような弾道でありました。
モハメド・サラーが決めた追加点は、右ワイドから左ワイドへという大きな展開から生まれます。
左ワイドでボールを受けたアンディ・ロバートソンが質の高いクロス。
ワンバウンドしたところへモーがきっちりヘッドで合わせ、相手ゴールネットを揺らしています。
リバプールの3点目は、ジョーダン・ヘンダーソンが右ワイドの奥深くまでドリブルで持ち出してクロス。
ゴールファーから入って来たサディオ・マネがヘッドで押し込んでいます。
ヘンドの気持ちが出たシーンだったと思うし、飛び込んできたサディオも素晴らしかった。
クリーンシートを達成できれば理想的でしたが、プレイヤーのがんばりを見たら、それは次への持ち越しでいいと思えてしまう私でした。
それほど、すべてのプレイヤーがハードワークをしていたと思います。
今のプレミアリーグ、いやヨーロッパにおいて、マンチェスター・シティを相手にこんな試合が出来るのはリバプール以外にあるのか。
そう思わせてくれるテンションの高さでした。
この試合で誰がよかったか?
それは、私には難しすぎる問題であります。
今日は、すべてのプレイヤーがヒーローでいいのではないかと。
また、勝利を呼ぶ空気を巻き起こしたスタジアムが凄かった。
熱気という言葉では足りないほどに。
なお、この試合で、リバプールは3人の交代枠を使っています。
■61分:ジョーダン・ヘンダーソン → ジェイムズ・ミルナー
■79分:ロベルト・フィルミーノ → アレックス・オックスレイド=チェンバレン
■87分:モハメド・サラー → ジョー・ゴメス
今回の勝利により、第12節の段階でリバプールとマンチェスター・シティの勝ち点差は9ポイントとなりました。
こうなると、次の試合で勝利することが、より重要になります。
とはいえ、今夜は歓びを爆発させ、また明日から次の試合へ向けて集中ですね。
モチベーションを高めて、一試合、一試合を取って行く。
そのことが、目標達成への道だと思います。
リバプール、素晴らしいファイトでした。