先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第8節、リバプール対マンチェスター・シティ戦が終了しました。
試合結果は0-0、スコアレスドローに終わっています。
両チーム共にゴールは生まれませんでしたが、高い集中力を擁した試合だったと思います。
試合開始から、リバプールはかなり高い位置からプレッシャーをかけに行っており、相当な強度で入っていったと思います。
ただ、今日のマンチェスター・シティは、慎重だったと申しますか、リバプールを警戒している様が見て取れました。
リバプールにもゴールチャンスはありましたが、マンチェスタ-・シティは86分の時間帯にPKを獲得しており、これをマフレズが失敗。
ある意味、リバプールとしては、この展開であれば、ドローでも致し方なしというところでしょうか。
不思議なことなのですが、PKを取られたとき、私は必ずアリソンがストップしてくれる!という確信がありました。
ただ、マフレズが放ったキックは、大きく上にふかしたものであり、蹴った瞬間にミスだと分かるもの。
マンチェスター・シティは、キッカーを巡って、いささかもめていた感もあり、ネガティブな感情は生まれたように思います。
リバプールにとって心配なことは、ファーストハーフのうちに、ジェイムズ・ミルナーにトラブルが起こり、途中交代をしたことです。
接触があったわけではないと思うので、ピッチにうずくまる前のプレイで、キックをしたときに、どこかを痛めたものかもしれません。
鉄人ジェイムズ・ミルナーですが、ここまで本当に沢山の仕事をしてくれましたからね。
インターナショナルブレイクが入りますので、しっかり治してほしいと思います。
相手がマンチェスター・シティですので、誰か一人でも集中を欠いたらやられる試合だったと思いますが、皆がんばってくれたのではないでしょうか。
私としては、特にジョルジニオ・ワイナルドゥムのがんばりが印象に残りました。
非常に集中しており、ハードワークを続けてくれたと思います。
今シーズンのリバプールは、確実にチームの総合力は向上していると思うので、あとはフィニッシュをしっかり決めるということでしょうか。
ゴールが決まりはじめれば、大量得点も出来るタレントが揃っていると思うし、そのへんは今後に期待ですね。
ジニのパフォーマンスが良かった!と、書きましたが、久しぶりに右サイドバックを担当したジョー・ゴメスも、気持ちの入ったプレイをしていたと感じます。
スターリングを完封しましたからね。
なお、リバプールは2人の交代枠を使っています。
■29分:ジェイムズ・ミルナー → ナビ・ケイタ
■72分:ロベルト・フィルミーノ → ダニエル・スタリッジ
ダニエル・スタリッジは、プレイ時間が短いこともあるのでしょうが、ディフェンスまで戻ってプレイをしていた姿が印象的でした。
このまま好調を維持して、チームの助けになってほしいですね。
プレミアリーグを見据えたとき、最大のライバルは、やはりマンチェスター・シティだと思うし、ここからがまた、新しいスタートですね。
過密日程の中、ビッグマッチが続いたリバプール。
インターナショナルブレイクの間に、やれることをやって、休むべきプレイヤーは休み、今一度スパートをかけたいところです。