先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第28節、リバプール対マンチェスター・シティ戦が終了しました。
試合結果を書く前に、一言触れますと、中立の立場で見ていたら、これほど面白い試合はなかったでしょうね。
もう、あっという間の90分間でした。
試合は、1-1のドローに終わっています。
23分にリバプールは先制点を許しますが、47分の段階で縦に猛スピードで突破を図ったダルウィン・ヌニェスがエデルソンに倒されPKをゲット。
50分にアレクシス・マクアリスターがPKをしっかり決めています。
ゴール左隅を狙った完璧なキックだったと思います。
ファーストハーフは、文字通り五分五分かなと思いながら見ていたのですが、セカンドハーフはリバプールのものでしたね。
惜しいシーンが沢山ありました。
純粋にフットボールを楽しむという点で言えば、極めてハイレベルな試合になったと思います。
順位が2位になったとはいえ、アーセナルとの勝ち点差はありませんので、何も落胆する必要はないと思います。
しかも、インターナショナルブレイク明けには複数の負傷離脱者が帰って来るでしょうから、ここから!ですね。
今日の試合であっても、トレント・アレクサンダー=アーノルド、イブラヒマ・コナテ、カーティス・ジョーンズなどがいなかったわけであり、今後十分に期待してよいのではないでしょうか。
もし、リバプールの誰かが決勝ゴールを決めていたら別ですが、今日の遠藤はプレイヤー・オブ・ザ・マッチ級のパフォーマンスを見せていたと思います。
マンチェスター・シティが誇るビッグネームに果敢にチャレンジし、しっかりと抑え込んだところはさすがでした。
ルイス・ディアスが走り、仕掛ける姿、ハーヴェイ・エリオットが無尽蔵のスタミナを見せつけたこと。
また、キャプテンのファン・ダイクが守備の急所を抑えていたこと。
特にセカンドハーフの内容を見たとき、シティを相手にこれだけ圧倒できるチームは他にないのではないでしょうか。
勿論、勝ちたかったですが、正直、良い試合を見せてもらったという気持ちでおります。
遠藤が良かったと書きましたが、中盤ではアレクシス・マクアリスターのがんばりも光っていました。
彼がボールを持つと奪われない!という気がしますね。
パスの上手さもしかり。
また、シティを相手に若手のコナー・ブラッドリー、ジャレル・クアンザーは、とてもよくやってくれたし、しっかりと戦えていたと思います。
若手が逞しくなっているし、これからが楽しみですね。
まだまだシーズンは続きます。
引き締めて行きましょう!
なお、この試合でリバプールは、3枚の交代カードを切っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
今日も、ありがとうございました。
■61分:コナー・ブラッドリー→アンディ・ロバートソン
■61分:ドミニク・ソボスライ→モハメド・サラー
■76分:ダルウィン・ヌニェス→コーディ・ガクポ