試合日程・結果

リバプール対マンチェスター・ユナイテッド戦(フレンドリー)の結果と感想

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Darwin Núñez


先ほど、バンコクの地で行われたプレシーズンマッチ、リバプール対マンチェスター・ユナイテッド戦が終了しました。
試合結果的には、0-4でリバプールが敗れていますが、今見ておくべきことは別のところにあると思います。
無論、マンチェスター・ユナイテッドに勝たせたくはありませんが。

リバプールは、ファーストハーフのうちに3失点。
失点をする前から最終ラインに出るミスが怖かった自分がいます。
新チームが始動して最初の試合だし、アカデミー登録のプレイヤーも多く使ったリバプール。
ですので、あえて良かったと思う点を書いてみたいと思います。

スタメン組では、ハーヴェイ・エリオットのコンディション・レベルが非常に高い印象を私は受けました。
スピードにも乗れていたし、テクニックがある中でアグレッシブにも行けていたと思います。
新シーズンが楽しみですね。

また、ルイス・ディアスも良かったのではないでしょうか。
ゴールキーパーに阻止される惜しいシュートを打っていたし、やはりこの男はすぐにフィットしてしまう!
その思いを新たにしました。

リバプールですが、31分の段階で大幅にメンバーを入れ替えており、この時にはゴールキーパーのアリソン以外、10人のフィールドプレイヤーを総入れ替えしています。
これが、今日の2チーム目だったと言っていいと思います。
セカンドハーフからは、アリソンと交代してアドリアンがゴールマウスを守りますが、3番目のチームを投入するのは61分のことでした。
これが、今日における主力チームでしたね。
入れ替えた後のメンバーは、次のような顔ぶれです。

トレント・アレクサンダー=アーノルドが!
アンディ・ロバートソンが!
モハメド・サラーが!
何とかダルウィン・ヌニェスにゴールを決めさせよう!というプレイをしていたことが印象的でした。

トレントのキックは良かったし、順調に仕上がって来たと言っていいと思います。
アンディ・ロバートソンも動けていましたし、モハメド・サラーは、シュートの巧みさを見せてくれました。
細かいステップひとつで相手のマークをずらしてしまう技術はさすがですね。

あと、ちょっと気づいたことですが、アレックス・オックスレイド=チェンバレンのプレイぶりに気迫を感じました。
今シーズンこそは!という意気込みと申しますか。
次の試合も、ちょっと注目してみたいと思います。

徐々にコンディションを向上させ、開幕をベストな状態で迎える。
今は、その準備段階です。
現地の気候面ですが、かなり湿度が高いように見受けられました。
プレイヤー達も大変だったことでしょう。

今日の試合では、ダルウィン・ヌニェスを使おうとする姿勢が目立ったリバプールですが、今後はダルウィン・ヌニェスに使われる動きも出して行きたいですね。
スケールが大きな新戦力だけに、目が離せません。
ファビオ・カルヴァーリョについて一言書くと、随所に良いプレイを見せてくれたと思います。
センスがありますね。
今後が楽しみです。

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