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リバプール対モンテレイ戦(CWC準決勝)の結果と感想

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先ほど、クラブワールドカップ準決勝、リバプール対モンテレイ戦が終了しました。
試合は、2-1のスコアでリバプールが勝利し、決勝進出を決めています。
メンバーを大きく入れ替えた中、勝利こそが重要だったリバプールですが、同じ勝ちでも劇的なものとなっています。

まず、得点経過については、次のとおりです。

■12分:ナビ・ケイタ
▲14分:失点
■90分:ロベルト・フィルミーノ

試合序盤、早い時間帯で先制をしたリバプールですが、その2分後には追い付かれています。
その後1-1のまま試合は推移。
延長戦が濃厚かと思われたわけですが、この日途中出場となったボビーが、90分にゴールを決めるというドラマをつくっています。

疲労蓄積を避けるためにも、延長戦だけはしたくないと思っていたので、ボビーのゴールは、まさに値千金ですね!
ボビーがピッチに入ったのは、85分のことであり、約5分の間に大仕事をし、試合を決めたボビー。
まさに千両役者です!

先制点となったナビ・ケイタのゴールですが、モハメド・サラーが縦にスルーパスを送り、前線に入って行ったナビ・ケイタがボールを受けて、右足で落ち着いてゴール。
ボビーの決勝ゴールは、右ワイドからトレント・アレクサンダー=アーノルドが入れたクロスにボビーが反応し、綺麗に相手ゴールへ流し込んだものです。

繰り返しになりますが、延長戦に持ち込まれなかったことは、本当に大きいと思います。

この日は、スタメン発表時にも取り上げましたが、キャプテンのジョーダン・ヘンダーソンがセンターバックを務めました。
やはり、ボールタッチやパス出しには中盤の香りがしましたが、本当によくやってくれたと思います。
こういう献身的な気持ちをフォア・ザ・チームというのでしょうね。

それにしても、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノを試合途中で投入し、フロントスリーを揃えたリバプール。
やはり、このトリオはひと味違いますね。

今シーズンのリバプールは、たとえ苦しい試合でも土壇場で勝利してきています。
それが、今日の試合でも実現された。
これが、勝つことの意味、勝利の仕方を知ったリバプールの成長の証だと思います。

なお、リバプールは3人の交代枠を使っています。
■68分:シェルダン・シャキリ → サディオ・マネ
■74分:ジェイムズ・ミルナー → トレント・アレクサンダー=アーノルド
■85分:ディボック・オリギ → ロベルト・フィルミーノ

終わってみれば、試合を決めたのは、トレントのクロスでありボビーのシュートだった。
リバプール黄金のパターンですね!
リバプールは、決勝戦でフラメンゴと対戦をすることになります。
ヨーロッパ王者として、タイトルを持ち帰りたいですね!

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