1-0のクリーンシートで勝利し、見事決勝トーナメント進出を決めたリバプール。
チャンピオンズリーグ・グループCは、厳しい組でしたが、最終戦のアンフィールドで、リバプールは、しっかりと仕事を果たしました。
今回は、この試合における主立ったスタッツを見ながら、試合を振り返ってみたいと思います。
1-0という得点差以上に、リバプールが優勢に試合を運んだことは間違いないと思います。
何度となく決定機もつくっていたし、何より今日のリバプールは、縦へ!という意識が高く、ナポリを終始威圧していきましたね。
■トータルシュート数:リバプール22本 ナポリ8本
■ショッツ・オン・ターゲット:リバプール4本 ナポリ3本
■ボックス外からのシュート数:リバプール8本 ナポリ2本
■ボックス内からのシュート数:リバプール14本 ナポリ6本
■ポゼッション:リバプール48.2パーセント ナポリ51.8パーセント
■コーナーキック:リバプール3本 ナポリ3本
■トータルパス数:リバプール499本 ナポリ541
■パス成功率:リバプール79.2パーセント ナポリ76.9パーセント
ポゼッションでは、最終的にナポリが上回りましたが、今日の試合でのリバプールは、どちらかというと、昨シーズンにおける戦い方に似ていたと、私は感じました。
強度のプレスで、相手に自由を与えず、カウンターを狙う。
ナポリも攻撃しようとする意識はありましたが、リバプールが築く強固な壁の前に散ったということでしょうか。
今シーズンのリバプールが見せるゲームプランとは異なる部分も見られましたが、これは試合当初からの作戦だったと、私は思います。
とにかく、リバプールのプレイヤー達はハードワークをした。
讃えたいですね。
心から、おつかれさま!と、言いたいと思います。