
この後、日本時間00:00にキックオフとなるプレミアリーグ第12節、リバプール対ノッティンガム・フォレスト戦のスターティング・イレブンが発表となりました。
リバプールのメンバーについては、LFCのグラフィックのとおりです。
帰って来たアリソン
今日のゴールキーパーはアリソン!
久しぶりの出場になるものの、アリソンは経験豊富だし、修羅場も潜り抜けて来ていますから、私は心配などしていません。
怪我には今後も気を付ける必要があるものの、アリソンは間違いなくリバプールの守護神ですね。
スタメンにイサク
今日のメンバーを見て、私が少なからず意外に思ったのは、アレクサンデル・イサクがスタートから出てくることです。
代表戦での疲労は、選手の近くで見ていないと分からないし、現状ではイサクをスタートから出すことが良いと判断されたものと思われます。
イサク周辺では、いろいろノイズがありますが、それをかき消すようなパフォーマンスを見せてほしいと思います。
右サイドバックにドミニク・ソボスライ
今日の顔ぶれだと、ドミニク・ソボスライが右サイドバックを務めると見てよいと思います。
ジェレミー・フリンポンが怪我、今度はコナー・ブラッドリーも怪我だという状況は実際苦しい。
右サイドバックといえば、ベンチにジョー・ゴメスが入っており、ラムゼイも控えとして入っていますね。
ラムゼイがピッチに入るチャンスはあるのか?
もし、それが巡って来ることがあれば、アピールするために、これ以上のタイミングはないと思います。
なお、右サイドバックができる選手といえば、カーティス・ジョーンズのこともあります。
カーティスをサイドバックにするなら、ソボスライを中盤で使えますが、スロット監督がそういう選択をする可能性は低いと私は見ています。
ディフェンスライン
ゴールキーパーにアリソン、最終ラインは、左からミロシュ・ケルケズ、ファン・ダイク、イブラヒマ・コナテ、そしてドミニク・ソボスライです。
左サイドバックに関しては、最近アンディ・ロバートソンがレギュラーの座をつかみつつあったものの、コンディションも考慮しての人選かもしれません。
ミロシュ・ケルケズといえば、ハンガリー代表であり、あのあまりにも辛い出来事があったばかりですから、今日はリバプールの選手として、おおいに躍動してほしいですね。
中盤から前線
ソボスライが右サイドバックにまわりますので、今日はおそらくライアン・フラーフェンベルフ、アレクシス・マクアリスター、カーティス・ジョーンズが中盤をコントロールし、フォワードではコーディ・ガクポ、アレクサンデル・イサク、モハメド・サラーですね。
決めるべきところでの決定力も重要だし、チームとしての連携をスムーズにし、攻撃の形を数多く組み立てたいところです。
また、高い位置でのプレスにどれだけ行けるか!
ここにも注目してみたいと思います。
フォレストのメンバー

今シーズンは調子が上がっておらず、下位に沈んでいるフォレストですが、リバプールとは強いライバル関係にあり、かつて両チームが覇権を争っていた時代がありました。
ゆえに、フォレストは高いモチベーションで臨んでくることでしょう。
リバプールと縁がある選手としては、ネコ・ウィリアムズが先発で出てきます。
有効に使いたいベンチの選手
今日の試合は、代表戦が終わって直後の試合です。
疲労が残っている選手もいるし、いかにサブの選手を上手く使うか!がポイントになると思います。
今日あたりは、ぜひ遠藤航にもピッチに立ってほしいのですが。
スロットが採る指揮では、遠藤をピッチに送り込むのは、終盤でリバプールがリードしているシーンになりそうです。
ぜひリバプールには、リードを保ち続け、しっかり勝ち点3を奪ってほしいですね。
