先ほど、チャンピオンズリーグ・ラウンド16のリバプール対ライプツィヒ戦が終了しました。
アウェイでのファーストレグを0-2で勝利していたリバプールは、今日のセカンドレグでも2-0のクリーンシートで勝利!
アグリゲートスコア、4-0で圧倒し、ネクスト・ラウンド進出を決めています。
リーグ戦での不振が嘘のような良い内容だったと思います。
まず、今日の試合の得点経過については、次のとおりです。
■74分:サディオ・マネ
先制点となったモーのゴールですが、サディオ・マネの縦パスが起点となります。
サディオの縦パスを受けたディオゴ・ジョタが、よく周りを見ており、落ち着いて横から上がってきたモーにボールを渡し、モーが落ち着いて、左足で相手ゴールへ流し込んだもの。
リバプールの2点目、サディオ・マネのゴールは、途中からピッチに入ったディボック・オリギが、右ワイドから低い弾道のクロスを供給。
どんぴしゃりと合わせたサディオが、きっちりと相手ゴールへ押し込みました。
ファーストレグでのアドバンテージがあったものの、このところリーグ戦で不振を極めていましたので、一抹の不安はありました。
しかし、今日の試合は、内容も良かったと思うし、リバプールは何かをつかんだように思います。
私が思うのは、アンカーに入ったファビーニョの存在が非常に大きかっただろうと。
さすがのポジション取りと、相手にとっては嫌なストッパーぶり。
さらに、ファビーニョがアンカーへ入ることで、一列前でプレイが出来るようになったジョルジニオ・ワイナルドゥムが、非常に良かったですね。
ジニは、攻守両面で、とても良い仕事をしていたし、相手へのプレッシャーもよくかけてくれました。
個人的には、ファビーニョをアンカーにして、ジニを一列前にした方が、リバプールらしい試合が出来ると、改めて実感したところです。
まだ、リバプールへやって来て間もないオザン・カバクも、徐々に慣れて来た印象はあったし、これからリーグ戦でも挽回をして行きたいですね。
負傷明けのディオゴ・ジョタも、とてもクレバーで上手さを存分に見せてくれたと思うし、リバプールにとって明るい材料かと思います。
強豪のライプツィヒを相手にして、2試合ともに2-0のクリーンシート。
こういう試合が出来るのですから、今日の試合での感触を忘れずに、新しいスタートを切りたいですね。
いい試合をしてくれました。
なお、今日の試合でリバプールは、5人の交代枠を使っています。
それをまとめて、この稿を閉じたいと思います。
■71分:チアゴ・アルカンタラ → ナビ・ケイタ
■81分:ジョルジニオ・ワイナルドゥム → ジェイムズ・ミルナー
■89分:サディオ・マネ → アレックス・オックスレイド=チェンバレン
■89分:アンディ・ロバートソン → コスタス・ツィミカス