5-2での勝利をおさめたローマ戦。
両チームあわせて7ゴールが生まれる試合となりました。
今回は、この試合における主立ったスタッツを見てみたいと思います。
■トータルシュート数:リバプール21本 ローマ14本
■ショッツ・オン・ターゲット:リバプール11本 ローマ6本
■ボックス外からのシュート数:リバプール7本 ローマ6本
■ボックス内からのシュート数:リバプール14本 ローマ8本
■ポゼッション:リバプール49パーセント ローマ51パーセント
■コーナーキック:リバプール7本 ローマ4本
■トータル・パス数:リバプール437本 ローマ453本
■パス成功率:リバプール74.8パーセント ローマ76.4パーセント
ポゼッションに関しては、ほぼ互角ですね。
今日のリバプールは、とにかくフロント・スリーの躍動感がすごかったと思います。
古巣を相手にゴールとアシストで大活躍をしたモハメド・サラーは勿論素晴らしいの一言ですが、ロベルト・フィルミーノの上手さ、味わいの深さが存分に発揮された試合だったと思います。
2失点に関しては、たしかによくないことではありますが、今後への改善に繋げてくれればと思います。
むしろ、セカンド・レグでも集中力を高める起爆剤にしてほしいですね。
今日の活躍ぶりを見るに、モハメド・サラーは、本当にバロンドールを狙えるのではないでしょうか。
それくらい際だったプレイぶりでした。
既に、前の稿で書きましたが、リバプールにとって不安要因は中盤のピース不足ですね。
アレックス・オックスレイド=チェンバレンの怪我ですが、試合後にユルゲン・クロップ監督が語ったところによれば、スキャンを前にしてですが、「悪い怪我だ」とのこと。
正式な検査を前に、こういった見解が出るということは、もしかしたらシーズン・アウトの可能性さえあるかと思います。
こうなると、前にも書きましたとおり、ベン・ウッドバーンの起用も考慮することになりそうです。
あとは、アダム・ララーナとエムレ・チャンの状態がどうなのか?
回復へ向けてのプログラムを加速させる必要さえありそうです。
ただ、こうして負傷者が続出する中において、しっかりと結果を出したリバプール。
そこは讃えるべきだと思います。
今週末には、プレミアリーグでストークと対戦をするわけですが、特に中盤の起用法が注目されることになりそうです。
今はとにかく、アレックス・オックスレイド=チェンバレンの怪我が出来る限り軽傷であることを祈るばかりです。