チャンピオンズリーグ・グループステージにおいて、セビージャと引き分けたリバプールですが、グループEは混戦となっており、最終節まで3チームに勝ち抜けの可能性があるという状況になっています。
リバプールが残している1試合は、ホーム、アンフィールドでのスパルタク・モスクワ戦。
重要な一戦となりますので、その前後にどんなスケジュールが組まれているかを見ておきたいと思います。
■12月2日(土):対ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン(プレミアリーグ:A)
■12月6日(水):対スパルタク・モスクワ(チャンピオンズリーグ:H)
■12月10日(日):対エバートン(プレミアリーグ:H)
伝統のマージーサイドダービーが入ってきますが、ここはチャンピオンズリーグに主力を投入し、しっかりと勝利をおさめたいですね。
現在、グループEの順位関係は、次のようになっています。
■1位:リバプール(勝ち点9:得失点差+10)
■2位:セビージャ(勝ち点8:得失点差0)
■3位:スパルタク・モスクワ(勝ち点6:得失点差+3)
■4位:マリボル(勝ち点2:得失点差-13)
リバプールとしては、スパルタク・モスクワにアンフィールドで勝利すれば、問題なく首位通過が決まります。
2位のセビージャが対戦するのはマリボルということで、セビージャが取りこぼさないと仮定した場合、万が一、リバプールがスパルタク・モスクワに敗れてしまうと、両チームが勝ち点9で並びますが、直接対決で、スパルタク・モスクワが1勝1分けとなり、スパルタク・モスクワが上へ行くということに。
セビージャの結果次第で、いろいろなパターンが想定できますが、リバプールとしては、すべきことはシンプルで、アンフィールドでスパルタク・モスクワに勝てばいい。
今日のセビージャ戦を良き教訓として、スパルタク・モスクワ戦では、90分間集中を切らすことなく、戦い抜きたいですね。
よくない試合をした後には、そこから学ぶ。
それが大切だと思います。
プレイヤー達にとっても、セビージャ戦の結果はショックでしょうが、気持ちを切り替えて、週末、土曜日のチェルシー戦で最高の試合を見せてほしいですね。