結果から書きますと、4-1でリバプールの勝利!
大幅にメンバーを入れ替えた中、大きな勝ち点3かと思います。
ケビン・スチュワート、シェイ・オジョと若手の先発抜擢もあり、どんな試合内容になるか?と、興味津々でしたが、終わってみればリバプールの圧勝でした。
まずはじめに、得点経過を振り返ってみたいと思います。
・8分 アルベルト・モレノ
▲22分 失点
・32分 ダニエル・スタリッジ
・50分 ディボク・オリギ
・65分 ディボク・オリギ
モレノのシュートは、セットプレイでジェイムズ・ミルナーが、ちょこんとモレノに出したボールを強烈な左足のミドルを決めたもの。
元来、モレノは左足にパンチ力を持っているし、しっかり枠に飛ばした見事なゴールだったと思います。
スタリッジのゴールは、左サイドを破ったオジョが丁寧且つ優しいクロスを入れたボールにスタリッジがヘッドであわせて押し込んだ形でした。
また、セカンドハーフ冒頭からオジョに代わってピッチインしたオリギが、この日も2ゴールの活躍。
オリギは、このまま勢いに乗っていけば、ブレイクする可能性が見えたように感じます。
リバプール目線で、試合を落ち着かせていたのは、ジョー・アレンのハードワークと、ケビン・スチュワートの落ち着いたプレイが大きかったかと思います。
スチュワートは、随所に個人技の高さも見せてくれました。
さらに、決して目立っていたわけではありませんが、久しぶりの出場にも関わらず、コロ・トゥーレが安定していたように思うし、ベテランの味を見せてくれたのではないでしょうか。
今日は、デヤン・ロブレン、ママドゥ・サコー、フィリペ・コウチーニョを使わずに大差で勝利することができ、木曜日のドルトムント戦を控えて、非常によい形で試合が出来たかと思います。
ナサニエル・クラインとミルナーに関しては、本当におつかれさま!と言うしかありませんが、ドルトムント戦でもエネルギッシュでやってくれることでしょう。
今日の試合を気持ちよく勝てたことで、さて!次なるターゲットは打倒ドルトムント!ですね。