アンフィールドでのプレミアリーグ、ワトフォード戦が終了しました。
多くの若手を起用したリバプールでしたが、2-0での勝利を飾っています。
今回のメンバーで、クリーンシートを達成したことは大きな収穫だったと思います。
また、とにかく負傷者を出さなかったことが、今の時期では大切なことですね。
まず、得点経過ですが・・・・
・35分 ジョー・アレン
・76分 ロベルト・フィルミーノ
私が感じたのは、特にファーストハーフにおいて、フィリペ・コウチーニョがクリスティアン・ベンテケに気配りをしていた点です。
コウチがボールを持ったときには、常にベンテケの位置を確認していたし、ベンテケが好みそうなボールを配球しようとする意思が感じられました。
その姿勢が生きたのが先制点だったと思います。
コウチがベンテケの頭を狙った優しいパスを出し、そのボールをベンテケが走り込んで来たアレンに落としたことからゴールが生まれました。
コウチに関しては、やはりフル出場はさせず、61分にフィルミーノと交代しています。
おそらくこの交代は、プランどおりだったと思います。
それにしても途中交代でピッチインして、しっかりゴールを決めてしまうあたりは、やはりフィルミーノの個人技は優れていますね。
最近、出場機会に恵まれないマルティン・シュクルテルも誠実にプレイをしていたと思うし、目立ちはしませんでしたが、中盤の底を任されたケビン・スチュワートも要所を締めていたと感じます。
ちょっと、本筋とずれてしまいますが、78分にシェイ・オジョに代わって登場したキャメロン・ブラナガン。
以前から、書かせていただいておりますが、やはりいいキックを持っていると思います。
試合終了間際に、ベンテケを狙って蹴ったボールは、あと半個分低かったら、もう1点決まっていたことでしょう。
あとは、ミッドウィークに組まれているアンフィールドでの最終戦、チェルシー戦を良い形で終え、くれぐれも怪我人を出さずに進めれば、最高の形でヨーロッパリーグのファイナルを迎えられることと思います。
ここまで来たからには、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場を決めたいところです。
そういった意味でも、今日出場したメンバー達は、大きな貢献を果たしてくれたと、私は考えております。