先ほど、アンフィールドで行われたプレミアリーグ第11節、対ワトフォード戦が終了しました。
結果は、6-1でリバプールが勝利!
プレミアリーグ単独首位に躍り出ています!
いつも、試合ごとに結果と感想を書いていますが、あえて言えば、今回は2つの言葉で終わってしまいそうです。
素晴らしい!
強い!
ただ、あえて何かがあるとすれば、クリーンシートを逃したことですが、あれだけ大差をつけられても、ゴールを狙いに攻めて来たワトフォードを讃えるべきだと思うし、むしろ次への宿題がひとつ残ったと考えたいと思います。
改善すべきことが、ひとつくらいはあったほうがいいと思いたいですね。
まず、得点経過から整理してみます。
・27分 サディオ・マネ
・30分 フィリペ・コウチーニョ
・43分 エムレ・チャン
・57分 ロベルト・フィルミーノ
・60分 サディオ・マネ
▲75分 失点
・90+1分 ジョルジニオ・ワイナルドゥム
1点目、マネのゴールは、ショートコーナーからボールを呼び戻したコウチがあげたクロスをヘッドで合わせたもの。
2点目、コウチのゴールは、ほぼゴール正面からグラウンダーで放ったミドルで、コウチにパスを出したのはフィルミーノでした。
3点目、エムレ・チャンのゴールは、アダム・ララーナが右サイドから入れたクロスをヘッドで押し込んだもの。
4点目、フィルミーノのゴールは、左サイドから攻め上がったララーナが、グラウンダーのボールをゴール前に出し、それに綺麗に反応したシュートでした。
5点目、マネの2ゴール目は、フィルミーノがボックス内で粘った上で、相手ディフェンダーの股間を通したパスにマネが反応したもの。
6点目、ワイナルドゥムのゴールは、スタリッジが放ったシュートのこぼれ球にジニが呼応したものでした。
ジニにとっては、欲しかった!欲しかった!リバプールでの初ゴールとなっています。
試合展開は、このところ好調なこともあってか、ワトフォードが積極的にキレのいいフットボールを展開しようとしていました。
しかし、リバプールの攻撃力の前には為す術なし。
今日の試合で、見えたのは、まずコーナーキックは、左右共に基本コウチが担当することにしたな!という点がひとつあります。
私も、前々からコーナーキックに関しては、ミルナーよりもコウチが蹴ったほうが可能性が拡がると思っておりました。
あとは、明らかにロリス・カリウスのプレイに変化が見られたこともあげておきたいと思います。
これまでのように、短く繋ぐキックがほとんどなく、長いボールを前線に供給していたことは明白で、おそらく監督あるいはコーチから指示もあったのだと推測しております。
なお、これだけの大差でしたので、リバプールは余裕をもった3人の交代枠を使っています。
・63分 マネ→ワイナルドゥム
・70分 ララーナ→スタリッジ
・86分 コウチーニョ→エジャリア
私が印象に残ったのは、ララーナがピッチからさがる際、ケニー・ダルグリッシュがスタンディング・オベーションで迎えていたシーンでした。
レジェンドの表情が、今日のすべてを物語っていたと思います。
リバプール。
首位に立ちました!
あとは、インターナショナルマッチで、負傷者なく、皆が元気で帰って来てくれることを望みたいと思います。
強い!
それを言いたい試合でした。