先ほど、プレミアリーグ第15節のリバプール対ウェストブロム戦が終了しました。
試合は、1-1のドローで終わっています。
内容からしても勝ち点3を取れなかったことは残念ですが、長いシーズンでは、こういうこともあるだろうし、リバプールは切り替えて行きたいですね。
自陣に人数をかけて引いて守るウェストブロムに手を焼いた感はあります。
先制をしたのはリバプール。
ウェストブロムは、1-5-5のような陣形で守備を固めていましたが、ミッドフィールドからジョエル・マティプが強めの縦パスをボックス内へと送ります。
そのボールを胸トラップしたサディオ・マネが、右足での強烈なシュートを相手ゴールに突き刺したもの。
サディオのポテンシャル、能力の高さが表れた瞬間だったと思います。
1点をリードしたリバプールですが、それでもウェストブロムは、なかなか前へ出て来ません。
追加点を奪えないまま、セカンドハーフへ。
膠着状態に近い展開となりましたが、82分のこと、ショートコーナーから失点を喫しています。
コーナーの奪われ方が、ちょっとリバプールらしくなかったとは思いますが、これもまたフットボールですね。
今日は、序盤からジョエル・マティプのプレイぶりに気持ちが入っているように私は感じながら試合を観ていました。
アシストも決めており、積極的なプレイぶりだったと思うのですが、58分あたりに負傷。
足の付け根を痛めたのでしょうか。
仕草を見たときには、股間か?とも思ったのですが。
マティプは、自ら交代を要求しており、60分にはピッチを出て、リース・ウィリアムズが入っています。
今日は出番がない可能性が高いとリース自身は思っていただろうし、急なことで難しい部分はあったと思います。
しっかりと診断の結果が出なければ分かりませんが、印象としては、ちょっと長引く怪我になるかもしれません。
こうなると、リバプールはシニアのセンターバックがゼロという状況に。
ファビーニョが奮闘してくれていますが、あとは若手の奮起に期待ですね。
勝ち点3を逃したことは確かに痛い。
しかし、ここから挽回して、また連勝を築いて行ってほしいと思います。
試合終盤にピッチインしたアレックス・オックスレイド=チェンバレンも、何とかしよう!という気持ちが溢れていたように感じました。
ファイトする姿は、明日へと繋がることでしょう。
ここからが、また大切な戦いとなります。
前を向いて行きたいですね。
なお、この試合でリバプールは、3人の交代枠を使っています。
それをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■83分:ジョーンズ → オックスレイド=チェンバレン
■90分:フィルミーノ → オリギ