先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第28節、リバプール対ウェストハム戦が終了しました。
試合結果は、4-1のスコアで、リバプールが勝利しています。
これでリバプールは、勝ち点3を積み上げ、57ポイントとし、暫定ではありますが、2位に浮上しています。
まず、得点経過については、次のとおりです。
■29分:エムレ・チャン
■51分:モハメド・サラー
■57分:ロベルト・フィルミーノ
▲59分:失点
■77分:サディオ・マネ
リバプールのフロント・スリーが、今日も揃ってゴールを決めています。
リバプールの先制点となったエムレ・チャンのゴールは、モハメド・サラーが蹴った右からのコーナーキックをヘッドで決めたもの。
モハメド・サラーのゴールは、アレックス・オックスレイド=チェンバレンが、細かいドリブルで相手のプレッシャーの中を粘り、倒れ込みながらモハメド・サラーへ繋いで、左足で正確にコースを狙って決めたものでした。
ロベルト・フィルミーノが決めたゴールは、相手ゴールキックをエムレ・チャンがインターセプトし、ロベルト・フィルミーノに縦パスを送り、出て来たゴールキーパーを交わしたボビーが、落ち着いて決めきっています。
サディオ・マネのゴールですが、まずボビーが左から上がって来たアンドリュー・ロバートソンにボールをあずけ、ロボが絶妙なクロスを上げます。
そのクロスに天性の反応を見せたサディオ・マネが鮮やかにゴールを押し込んでいます。
今日のサディオ・マネは、いろいろなポジションを取りながら、ゴールも狙いに行っていたと思います。
パーフェクトなゴールでしたが、セレブレーションのカンフーキックだけは、もっとボビーに教わる必要がありそうです。
そういえば、先日のポルト戦でも、カンフーキックを真似していましたね(笑)
唯一の失点さえなければ、完璧だったとは思いますが、次への課題として残し、トレーニングで修正をしてほしいですね。
より良くなるために、改善すべきことを反芻する必要もあると思います。
今日のリバプールは、引き気味のウェストハムを相手に、落ち着いて試合を支配できたのではないでしょうか。
見ている以上にプレッシャーはあったようで、ウェストハムは、ほとんどサイド攻撃を仕掛けられませんでしたね。
おそらく、リバプールの両サイドバックによる攻撃が抑止力になっていたものと思われます。
さて、リバプールですが、4ゴールを決めましたので、余裕をもった交代枠の使い方も出来ました。
3人の交代については、次のとおりです。
■82分:ロベルト・フィルミーノ→アダム・ララーナ
■86分:サディオ・マネ→アルベルト・モレノ、モハメド・サラー→ドミニク・ソランケ
スタメン発表時に、今日の注目プレイヤーとして、アレックス・オックスレイド=チェンバレンの名前をあげさせていただきましたが、セカンドハーフになると、より前へと出るプレイが増え、積極的になってきたように思います。
明日は、トップ6同士の対戦が組まれていますが、リバプールとしては、自分達のフットボールをし、勝ち続けるのみですね。
まずは、土曜日に先勝したことで、ライバル達にプレッシャーをかけることになったのは、間違いないと思います。
次からも、より改善して続けていきたいですね。