チャンピオンズリーグ準決勝ファースト・レグのローマ戦が、刻一刻と近づいてきますね。
リバプールにビッグイヤーを!という気持ちは、私も勿論強く抱いておりますが、まずは眼前の一試合に集中して、一歩ずつのぼっていきたいところです。
今回は、ローマ戦を前にして、私なりに思うところを多少書いてみたいと思います。
これまでにも触れてきましたが、私としては今日のローマ戦でのキーマンとして、ファン・ダイク、アレックス・オックスレイド=チェンバレン、モハメド・サラーの名前をあげさせていただきました。
一方、それとは別に活躍を期待しているコンビがいます。
リバプールの両サイドバックです。
リバプールの場合には、素晴らしい試合をするときと、苦しい展開になったケースを比べると、サイドバックの出来、不出来が、結構影響しているように思うのです。
はからずも、先日のプレミアリーグ、ウェストブロム戦では、よくない方が出てしまいました。
ウェストブロム戦に出場した二人には、今後の改善を期待しているし、反省点を活かして挽回してくれると信じています。
その上で、ことローマ戦に関しては、右にトレント・アレクサンダー=アーノルド、左にアンドリュー・ロバートソンだろうと、私は思っています。
この二人が攻守に躍動できるか!
そこが、かなりキーになりそうだと。
リバプールのフロント・スリー!
モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネは、黙っていても秀逸なプレイをすることでしょう。
そのフロント・スリーをより活かすために、トレントとロボが担う役割は重要だと思う次第です。
二人とも、アグレッシブにいけるタイプだし、クロスの精度もいい。
ぜひ、ローマディフェンスを攪乱してほしいですね。
両サイドバックが、積極的に仕掛けていければ、フロント・スリーが織りなすプレイの幅は拡がることでしょう。
トレント、ロボ共に、気持ちが前に出て来るタイプだし、こういったビッグマッチでは大いに期待できると思います。
何せ、マンチェスター・シティとの2連戦を勝ち抜いてきたのですから。
先日のウェストブロム戦では、リバプールの左サイドが攻め込まれていましたが、おそらく今日は、ロボとファン・ダイクがディフェンスとして固めていくことでしょう。
守備面の安定を得た上で、両サイドバックには、果敢に攻め上がってほしいですね。
とにかく、リバプールらしい攻撃的フットボールを大胆に展開してほしいところです。
もし、ピッチ上で、トレントとロボが躍動する姿を見られたならば、それ即ちリバプールのペースだと言っていいと思います。
がんばってほしいですね!