昨日のこと、リバプールがホッフェンハイム所属の若手センターバック、ニクラス・ズーレ(ドイツ)獲得を狙っているという報道が出ていることをご紹介しましたが、それ以降もいくつかのメディアが取り上げるなど、俄に時の人となりつつある感がいたします。
その逞しいフィジカルは、重戦車!という表現がぴったりなほどの威風堂々。
アグレッシブなディフェンスに加え、攻撃力も兼ね備えた若きタレントをリバプールはゲットすることが出来るのでしょうか。
先日も触れましたが、ニクラス・ズーレは、今シーズンのブンデスリーガで27試合すべてに出場しており、どれもが先発起用ということで、ホッフェンハイムでは揺るぎない地位を確立しています。
また、ニクラス・ズーレとホッフェンハイムとの契約は、2019年まで残っているそうですが、ニクラス・ズーレ自身が、イングランドへの移籍に興味を示したと受け取れる発言をしたこともあり、今回の移籍報道に繋がっているものと思われます。
ニクラス・ズーレは、次のような発言をしています。
「イングランドは魅力的だよ。フィジカルを使ったプレイスタイルは、ぼくにフィットしていると思うんだ」
こういった状況下にあって、ユルゲン・クロップが、ニクラス・ズーレに眼をつけているというのが現時点での報道の骨子です。
さらに、ニクラス・ズーレには、同じブンデスリーガのヴォルフスブルクも関心を示しているとか・・・。
リバプールとホッフェンハイムといえば、昨年の夏には、ロベルト・フィルミーノの移籍が実現し、さらにリバプールは、フィルミーノとコンビを組んでいたケビン・フォラントをもターゲットにしている!という報道もあります。
まだまだ噂の段階ですが、ホッフェンハイムがお狩り場状態に??
ただ、それだけホッフェンハイムが、下部カテゴリーからしっかりと若手プレイヤーの育成を進めているということの証とも言えそうです。
来シーズンにおけるリバプールのセンターバック。
どんな布陣、顔ぶれになるのか!?は、夏の移籍市場が開いてみないと、不確定要素がまだまだありそうです。