プレミアリーグ第27節で、マンチェスター・ユナイテッドと引き分けたリバプール。
勝ち点3が欲しい試合ではありました。
しかし、下を向いている暇はないし、むしろこれからの原動力にしてほしいと、私は思っています。
今シーズンのプレミアリーグも、残すところ約10試合となり、ここからがリバプールにとって本当の戦いですね!
忘れてはいけないのは、現在プレミアリーグの首位に立っているのはリバプールであるということ。
当然ながら自力優勝が可能なわけです。
ラストスパートを仕掛けて、勝ち点を積み上げていけば、必ず素晴らしいフィニッシュが待っていることでしょう。
大切なことは、自分達を信じ、ファンを信じ、これまで成熟させてきたフットボールをピッチの上で実現すること。
私は、そう思います。
今、何が一番重要なのか。
それは、眼前のワトフォード戦に勝利をすること。
厳しいスケジュールではありますが、残り試合を考えれば、全力で行ってほしいですね。
直近の公式戦2試合を振り返ると、いずれもクリーンシートを達成しています。
しかも、相手はバイエルン・ミュンヘンとマンチェスター・ユナイテッド。
喫緊の課題として、攻撃の立て直し、決定力の向上があげられそうです。
リバプールの場合には、個の力で決めきってしまえるタレントを擁していますが、何よりの魅力は連動であり流動性。
ぜひ、そのことを思い出してほしいところです。
マンチェスター・シティとも試合数が同一となり、首位に立っている今、ワトフォード戦、エバートン戦で勝ち点6をゲットする。
それが出来れば、自ずとチーム力も復活してくることでしょう。
ここまで、プレミアリーグを盛り上げ、リードしてきたリバプール。
私は、最後まで信じてみたいと思っています。