既に、今夏の補強ターゲットとして、多くの名前がメディア上を賑わせていますが、リバプールがどれくらいの補強資金を使う予定なのか?も、注目されるところです。
ひとつの要素として、今年の1月には予算を使わなかったということも、反映はされる可能性があるとは思います。
エコーが、この夏におけるリバプールの補強資金について報じていますが、それはファンが予想をするよりも、遙かに高額であるとしています。
エコーは、£100mという金額をベースに考えるだろうとした上で、リバプールがこの夏に使える資金は£200m近くに達する可能性があるという趣旨の報道をしています。
本当だとしたら、かなりの大型補強が実現できそうです。
ただ、ご理解されているファンの皆さんもいらっしゃるように、リバプールにいるプレイヤーを放出することによる収入も含めてという計算をエコーはしています。
簡潔にまとめると、基礎となるのが£100mで、そこに放出による収入を積み上げていくと、総額£200m近くまで行く・・・・というのが、報道の要旨だと考えてよいと思います。
エコーでは、具体的にこの夏の放出候補になり得る名前をあげており、その移籍が実現した場合の概算収益を計上しています。
たとえば、ママドゥ・サコーが£30m、ダニエル・スタリッジ£20m、ラザル・マルコヴィッチに£15mと・・・。
大きなところで言うと、この3人を出すことにより、£65mまで行きますね。
さらに加えてエコーでは、アルベルト・モレノやルーカス・レイバと若手を放出することにより、資金が積み上げられると読んでいるようです。
ちょっと意外だったのは、同誌が放出候補としてあげている名前の中に、ケビン・スチュワートも入っていたことです。
移籍関連だけは、相手もあることだし、そうは予想どおりに行かないと思いますが、£200mまでとは行かなくても、£150m程度は使える可能性は濃厚なのかもしれません。
大切なのは、どのポジションに、どれだけの資金を使い、誰を連れてくるか?ですね。
また、夏の補強を進めやすくするためには、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権は必須だと言ってよさそうです。
いずれにしても、この夏のリバプールが、どんな補強をするのかが注目されます。