今年の夏、その移籍市場において、リバプールが手放すのではないか?
そんなメディア辞令が出ていた選手が何人かいました。
こういう時期は、いろいろ憶測が飛び交うし、話半分で見るくらいがよいと思いますが、報道にあえて乗ってみれば、シェルダン・シャキリ、マルコ・グルイッチ、ディボック・オリギ、そしてハリー・ウィルソンあたりの名前が取り上げられていたものです。
デッドラインデーは超えましたが、プレミアリーグとチャンピオンシップ間の移籍は、来週末まで認められることから、まだハリー・ウィルソンにはローン移籍の可能性があると見るメディアがあるようです。
報じているのはEvening Standardで、リバプールとしては完全移籍で資金を得ることを望んでいたものの、希望額を満たすオファーはなく、移籍交渉は成立しなかった。
バーンリーが欲しがっていたという説は、多々報じられていましたね。
一方で、ハリー・ウィルソンは、チャンピオンズリーグの登録メンバーから外れており、今シーズンにおけるユルゲン・クロップ監督のプランに入っていないと同誌は指摘しています。
そこで浮上しているのが、チャンピオンシップのチームへのローン移籍だと。
具体的な名前としては、ボーンマス、ハル・シティがあげられています。
いずれのチームも、かつてハリー・ウィルソンがローンで活躍していたことがあります。
今回の報道によれば、リバプールは、ハリー・ウィルソンがウェールズ代表から戻ったならば、話し合いを持つ考えでいると・・・。
ローンであれば、本来ならば、プレミアリーグのチームへ出したかったところですが、おそらくリバプールは、最後まで完全移籍の成立を期していたのかもしれません。
ハリー・ウィルソンは、左足のキックに定評があり、ドリブルも鋭いことから、見ていて楽しいプレイヤーですが、彼のポジションでファーストチームに入るには、もの凄い競争がありますからね。
ウェールズ代表の未来がどこにあるのか。
しばし、注目してみたいと思います。