いまこそリバプールにはアリソンというワールドクラスのゴールキーパーがいますが、一時期はシモン・ミニョレとロリス・カリウスによるポジション争いが演じられていました。
その後、シモン・ミニョレは新天地を求め、ロリス・カリウスはといえば、トルコのベシクタシュへ2年間のローンへ。
ロリス・カリウスは、ローン契約の2年目に入っていますが、突如契約の破棄を宣言しました。
突如とは書きましたが、ロリス・カリウスの言い分を聞くと、出来る限りの手を尽くし、何度も話し合いを行った上で至った決断のようです。
これは、ロリス・カリウスが、月曜日に自身のInstagramで発表したもので、ベシクタシュとの契約は終わったと・・・。
リバプールとの間で、どれだけコンタクトが取れているのか?は、分かりませんが、今のところレッズ側からのアクションは見えて来ていません。
ロリス・カリウスが、ベシクタシュとの契約を解除する決断に至った主要な問題は、賃金支払い面にあるようです。
ベシクタシュには、賃金未払いに関する問題があるとは、以前から言われており、ロリス・カリウスはFIFAに抗議文を送っていたようですが、状況改善には至らなかったようです。
今日、ぼくはベシクタシュとの契約を終えたよ。
このような終わり方をするのは残念だけど、この問題を解決するために、ぼくがあらゆることをして来たことを知っておいてほしい。
何ヶ月にもわたり、ぼくは何度も何度も辛抱強く訴え続けて来たんだけどね。
この状況になった今、リバプールとしても何らかの対策を練る必要がありますね。
ロリス・カリウスがアンフィールドに戻って来るか。
こういった場合、双方の言い分を聞く必要があると思いますが、もしロリス・カリウスが言っていることが事実ならば、今後ベシクタシュとの信頼関係は大きく崩れそうです。
ここはしっかりと真相を究明して、問題をクリアにしてほしいと望みます。