いよいよ。チャンピオンズリーグ・グループステージでのスパルタク・モスクワ戦のキックオフの日がやってきました。
現地時間昨夜には、ユルゲン・クロップ監督の記者会見も開かれ、いくつかの情報が提供されています。
この試合におけるゴールキーパーについては、ロリス・カリウスを起用する旨、ユルゲン・クロップ監督は明言をしております。
ロリス・カリウスは、過日のセビージャ戦でも起用されており、予定どおりでいけば、CLでは2試合続けての先発となりますね。
どうか、期待にこたえてほしいと思います。
ユルゲン・クロップ監督は、ロリス・カリウスのスタメン起用について、「イエスだ」とこたえており、「明日は彼がプレイをすることになるだろう」と、しています。
ただ、現状においては、「シモンがナンバー1である」ということも添えており、ユルゲン・クロップ監督なりの考えがあってのロリス・カリウス起用かと思います。
リバプールのゴールキーパーに関しては、ダニー・ウォードも出場機会を待っています。
ただ、リーグカップを落としてしまったことで、次はいつ出番が巡ってくるか?が、なかなか読みにくい状況でもあると思います。
そういった意味では、リーグカップ敗退は、ダニー・ウォードにとっては、痛いものだったことでしょう。
今、リバプールにはトップチームに3人のゴールキーパーがいます。
シモン・ミニョレが序列1位ということだとは思いますが、3人の間に、絶対的とも言えるだけの差があるとも思えません。
切磋琢磨して、それぞれがスキルアップを果たしてくれることを願うものですが、一部からは、「リバプールは1月にもゴールキーパー獲得へ動くのではないか?」という意見も根強くあるようです。
どのポジションにもスタメンを競い合うシチュエーションはあるわけですが、ゴールキーパーの場合は、1人しかピッチに立てないことから、今後のアピールが重要になってきますね。
そういった意味では、スパルタク・モスクワ戦でのロリス・カリウスは、大きなチャンスをもらったとも言えそうです。