土曜日にレスター戦を控え、昨日はユルゲン・クロップ監督の記者会見が行われました。
その会見の中でクロップは、ジェイムズ・ミルナーとマルティン・シュクルテルの出場は無理であることを説明すると共に、デヤン・ロブレンとシモン・ミニョレについては、戻れる見込みだと語っています。
今回は、その記者会見のうち、負傷者の状況について触れたクロップの発言骨子を簡潔にまとめてみたいと思います。
（ＪＫ）
マルティンは、いい状態ではない。
まだ時間がかかるだろう。（ハムストリング）
どれくらい長くなるかは分からない。
マルティンは、タフな男だし、早く回復する場合もあるからね。
だが、私達はプレッシャーをかけることは出来ないよ。
待つ必要があるんだ。
数週間かかることは間違いない。
私達にとっては、実に手痛いことだ。
デヤン・ロブレンは、トレーニングに戻って来たよ。
彼は、２日間、通常のトレーニングを実施している。
土曜日には、起用可能な状態だよ。
シモンは帰ってきて、今日は通常どおりのトレーニングをした。
明日には、いつもの状態に戻っていることだろう。
ミリー（ミルナー）は、ふくらはぎを痛めており、出場するのは無理だ。
原因は、誰にも分からない。
試合で怪我をしたものではないんだ。
今は、待つしかないね。
一週間になるか、二週間になるか、はっきりとは分からない状態なんだ。
私達にとっては、非常に痛いことだよ。
またクロップは、ダニエル・スタリッジの状況についても語り、トレーニングには復帰しているものの、急がせず、コンディションを整える時間を与える考えでいるようです。
目安としては、一週間から１０日間くらいを想定しているとのこと。
ところで、過日のワトフォード戦を見る限り、ミルナーが不在になった穴は大きかったように、私には思えました。
逆の意味でいえば、ミルナーがいない試合を観たことにより、攻守にわたり、どれだけミルナーが働いているかを再認識した形に。
ミルナーの一日も早い復帰を祈ると同時に、レスター戦では、エムレ・チャンにかかる期待が大きくなるように思います。
ここまでのシーズン、なかなかベストメンバーでのチームを組めないリバプールですが、今こそチームが団結して、いい結果を残してほしいですね。