ハムストリングを痛め、シーズン開幕には間に合わなかったルーカス・レイバですが、もうすっかり良くなったようで、「100パーセントの状態だ」と語っています。
ルーカスとしては、アンフィールドでの開幕戦となるレスター戦に照準をあわせ、着々と準備を整えているといった状況だとのこと。
ユルゲン・クロップは、ルーカスをセンターバックのサブ的にも考えているようですが、エムレ・チャンが足首を痛めており、その怪我がどの程度か?によりますが、ルーカスは両方のポジションでプレイできるようにトレーニングをしているということでしょうか。
だとしたら、かなり大変だと思いますが、ルーカスはキャリアも豊富だし、おそらく監督の考えを理解する能力も高いことでしょう。
(LL)
100パーセントの状態だって言えるよ。
そうは長くならずに済んだよ。離れていたのは3週間半ほどかな。
既にU23での試合では、45分間のプレイもしたし、トッテナム戦ではベンチに入れたね。
もう、いつでも行けるよ!
私としては、とても良いプレシーズンを持てたと思っているんだ。
離脱してしまった期間もあったけど、取り戻せたと思っているよ。
今はちょうどインターナショナルブレイクだから、2週間の期間をハードに使えるしね。
とてもいいフィット感だよ。
トッテナム戦で私が先発するには、まだちょっと早すぎたよ。
その前日にU23の試合で45分間のプレイをしていたからね。
でも、出場しなければならなかったとしても、私は大丈夫だったよ。
さっき言ったように、私には準備するための2週間という時間がある。
もう、90分間プレイする準備は出来ている!って言えるよ。
ルーカスは、その経験値の中で、怪我への対処法もよくよく分かっているのでしょうね。
思えば、今年の夏もまた、ルーカスは放出候補と言われていました。
それを急きょ止めたのが、ユルゲン・クロップ。
クロップにとって、ルーカスが必要だったということは間違いないだろうし、また一方、それだけルーカスがトレーニングに臨む姿勢が模範的で、規律もしっかり守っていることが評価されているのでしょう。
ルーカスにとって、インターナショナルブレイクの2週間は、かなり大きな意味をもっているようですね。
恵みの雨とでも申しましょうか。
代表には参加せず、メルウッドでトレーニングをしている主力級が、ルーカス以外にも何人かいますが、レスター戦での出来映えが楽しみです。