7巡目までPK戦が続くという激戦となったキャピタルワンカップ準決勝、対ストーク戦ですが、ルーカス・レイバにとっては、リバプールでの公式戦300試合にあたるものでした。
ルーカスは、この試合で、チームがウェンブリーへ行くための助けになれたことを、とても喜んでいるそうです。
試合を通じて、ハードに相手をカバーしていたし、PKも蹴ったルーカスは、いや実に落ち着いていましたね。
(LL)
ようやく辿り着いたよ。
みんなが知っているとおり、私はウェンブリーでプレイをしたことがないんだ。
まだ、あと1ヶ月くらいあるけれど、私がそこへと辿り着けるように、皆に祈ってほしいよ。
そして、リバプール勝利!の助けになれることをね。
私は、その機会を得る助けにはなってきたけど、いろいろな問題があって、ファイナルまで行けたことがないんだ。(怪我)
うまくいけば、ようやくその時が来るんだ。
そうなったら、私は本当に幸せだよ!
私もよくよく覚えています。
ルーカスは若い頃から、ウェンブリーでプレイしたい!と言っていました。
今度こそ!という度に、怪我がルーカスを襲った。
ブラジル人のチームメイトからは、「ルーカスはスカウサーだよ!」とも呼ばれている彼にとって、念願の憧れのウェンブリー。
今まさに、その夢に手が届こうとしています。
どうか、今シーズンこそ、ルーカスが怪我なく、決勝の舞台に立てますように。