ルーカス・レイバの10年間。
マージーサイドに溶け込んで、街の人々と共にあった歳月でした。
そして今、サヨナラの時が近づいてきたようです。
まだ、正式に決まったわけではありませんし、ルーカス・レイバへの思いは、改めて書きたいと思いますが、それでも、ついにこの時がきたかという感が胸を打ちます。
ルーカスは既にローマの空港に降り立ったそうで、多くのラツィオファンから歓迎の出迎えを受けたとのこと。
エコーが報じるところによれば、一両日中には移籍が完了する見込みとのことです。
2007年にグレミオからリバプールへとやって来たルーカス。
リバプールのプレイスタイルにフィットするため、努力を重ねてきた日々でした。
シーズンを棒に振るような大怪我も経験し、そのたびに立ち上がってきた強いハートの持ち主でもあります。
まさに、コップにとっては家族のような存在ですね。
ここまで事実関係が積み重なってくると、さすがにルーカスがラツィオへ行くということは、ほぼ確実なのでしょう。
それでも、まだ私はサヨナラは言いません。
正式に決まる時が来るならば、そのときに、ルーカスへの思いを込めて、私なりに言葉を贈りたいと思います。
ルーカス。
思いのままに。
幸せに。