今日のニューカッスル戦の注目点のひとつとして、かつてリバプールを率い、イスタンブールの奇跡の際にも監督を務めたラファエル・ベニテスが敵将として凱旋することがあげられます。
思えば、ベニテス時代からずっとリバプールに在籍し続けているプレイヤーは、ほとんどいなくなりましたね。
そんな中、貴重な存在としてルーカス・レイバの名前をあげることができます。
ルーカスの特性を見て、その活かし方を考えたのもベニテスだと言われています。
ベニテスに対し、ルーカスは常々感謝の念を抱いているそうですが、今日の90分間に関しては、その感情を忘れなければならない!と語っています。
(LL)
ファンにとって、再びラファに会えるのは特別なことだろうね。
彼はここで大きな成功をおさめた監督だ。
それに私は、ファンが彼を愛していることを知っているよ。
彼は困難な状況に直面しており、降格争いをしていることは事実だね。
彼等には3ポイントが必要だし、彼(ラファ)も3ポイントを必要としている。
しかし、レフリーがホイッスルを吹いた瞬間から、私達はリバプールのためにプレイをするよ!
そして、3ポイントを取りにいく!
ラファは、いつだって私を助けてくれたし、彼との時間は私にとって大切なものなんだ。
私は、彼がしてくれたことに、とっても感謝しているよ。
だけど、試合が始まったら、私達はリバプールのシャツのために戦う!
私達のファンのために!クラブのためにね。
試合が終わったときに、私達はしっかりと話ができることだろう。
そして、良い時間を共有したいね。
ルーカスにとってベニテスは、いまでも特別な存在のようです。
ブラジルからリバプールへと渡ってきた若者。
あの当時は、長髪をなびかせていましたね。
ルーカスとしても、ラファとの再会のときを迎え、当時のことを思い出しもすることでしょう。
しかし、いざホイッスルが鳴れば、リバプールとファンのためにファイトする!と語るルーカス。
ルーカスのコメントからすると、試合終了後に、ベニテスと何らかの話をするのか。
ちょっと注目して見たいポイントですね。