移籍の季節がやって来るたびに、ルーカス・レイバの名前が浮上してくるのは、もはや風物詩の域に達しているとも言えそうです。
ただ、そのたびにルーカス・レイバはリバプールに残留を果たし、ついに10年在籍を果たしています。
それでも、リバプールとの残り契約期間の関係もあり、この夏にはリバプールを離れる可能性が高いと見る筋も多いようです。
今年の夏に関して、ルーカス・レイバの行き先として報道が出ているのは、主に3つかと思います。
・古巣であるグレミオへの帰還。
・ラファ・ベニテスが監督を務めるニューカッスル。
・トルコ行き。
ここ数日におけるメディアの記事を見ていると、ルーカス・レイバの行き先としては、トルコのトラブゾンスポルが有力だとされているようです。
これは、トルコ国内のメディアで話題になっているのだそうです。
トルコのクラブと申しますと、ガラタサライ、フェネルバフチェ、ベシクタシュが有名ですが、トラブゾンスポルは、この3チームに次ぐ位置にあるクラブだと言ってよさそうです。
トルコ国内メディアでは、このトラブゾンスポルとルーカス・レイバ側が、かなり具体的な話し合いに入っていると見ているようです。
ただ、サラリーの面で、折り合いがついていないともされています。
現在の提案では、結構な減給になってしまうようです。
この問題がクリアできれば、ルーカス・レイバのトルコ行きは具体性を帯びてくるとも見られているようですが、果たしてどうでしょうか。
リバプールの構想も重要ですが、長年の功労者であるだけに、ルーカス・レイバにとって幸せな道を選んでほしいですね。