ラツィオへと旅立つこととなったルーカス・レイバ。
思えば、ルーカスの存在は、チームメイト達にとっても大きなものだったことと思います。
フィリペ・コウチーニョは、ルーカスを称して、「彼はスカウサーだよ」とも語っていました。
10年の間には、素晴らしい時も、苦難の時もあったことでしょう。
それでも、常に変わらず、ルーカスはリバプールの人であり続けた。
ルーカスにとって、リバプールこそが故郷なのでしょう。
他のどことも違う特別な場所だとルーカスはリバプールへの思いを明かしています。
ここでは、Liverpoolfc.comへ寄せたルーカスの言葉を私なりにご紹介したいと思います。
(Lucas Leiva)
リバプールというクラブ、リバプールという街は、特別な場所だよ。
他のどことも違うと、私は思うね。
ファンは、クラブにとって大きな役割を果たしてくれる。
クラブの最も重要な役割を果たしてくれていると、私は思うよ。
彼等がいなければ、リバプールのようなクラブはなかった。
私は、そう言いたい。
サポートしてくれて、ありがとう。
とりわけ、辛かった時期に支えてくれて、ありがとう。
本当に、大きなものだったよ。
私達、全員が知っているよ。
リバプールのファンは特別なんだ!
彼等は、私のために、いつも近くにいてくれた。
私は、ずっとリバプールを見ていくし、応援していくことだろう。
そして、必ず帰ってくるよ!
この街へ帰り、友だちにも会うんだ。
先々には、試合も観たいね!
いつかは来る日だと分かっていても、それが今だった。
ルーカス!
どうか幸運を。
リバプールファンは、ずっと応援し続けることでしょう。
ルーカスと過ごした10年間を忘れません。
リバプールへ帰って来ることは、ルーカスとファンとの約束。
待っています。
ありがとうルーカス。
アンフィールドは、いつだってルーカスを大歓迎です。
重ねて、心からありがとう。
ルーカス・レイバ。
コップから愛されたブラジル出身のスカウサー。