今週は、リバプールにとって非常に大切な試合が続きます。
木曜日のヨーロッパリーグ、アウクスブルク戦。
さらには、日曜日のキャピタルワンカップ決勝、ウェンブリーでのマンチェスター・シティ戦と。
ルーカス・レイバは、「私達にとって、非常に重要なとき」と語りつつも、まずはヨーロッパリーグの勝ち上がりを決めることに集中し、その上で、ウェンブリーでの決勝に臨みたい考えを示しています。
(LL)
もちろん、日曜日は重要な決勝戦だよ!
しかし、これはまた、木曜日とは別の試合だからね。
木曜日の試合は、次のラウンドへ行くためのものであり、私達は、可能な限り先まで行きたいね。
ヨーロッパの大会だし、常に厳しくいくべきなんだ。
アウクスブルクとの一戦目は、最高の試合ではなかったと思うし、みんなが同意見じゃないかな。
しかし、結果は私達の手中に委ねられたわけだし、ホームの試合で勝てれば、次のラウンドへ進めるってことだよね。
遠征しないで済むということは、いいことだよ。
私達は、この大会にチャレンジしたいし、次のラウンドへ行くために、自信をもって臨まないとね!
私達は、アウェイゴールを奪えなかったから、彼等は1点を取れば、私達には2点が必要になることが分かっている。
でも、勝利さえすれば、私達は通過できるのだからね。
もちろん、私達は注意深くいく必要があるよ。
だけど、あまりに用心深くなる必要はないと、私は思っているんだ。
とにかく、私達は勝利すれば勝ち上がれるのだから、決勝のような気持ちでいきたいね。
私達のクオリティーを発揮して勝てば、次のラウンドへ行けるってことなんだよ。
ルーカス・レイバが言うとおり、アウクスブルク戦では、アウェイゴール云々を今から考えるよりも、とにかく勝つ!という姿勢で試合に臨めば、あとはアンフィールドの観衆が後押ししてくれることでしょう。
どんなスコアであろうと、リバプールとしては、勝てばいい。
それだけを考えたほうが良いと思います。
ルーカスのコメントからは、ヨーロッパリーグへ向けた集中度を感じることができるし、私はおそらく、ルーカスが先発で出てくる可能性が高いと思っています。
心情的には、ルーカスには、日曜日のウェンブリーの決勝でピッチに立たせてあげたいのですが、ローテーション的に考えても、ルーカスは木曜日の試合に出てくると考えたほうが妥当のように思えるのです。
となると、日曜日のウェンブリーでは、途中出場でもいいから、勝利を確実なものにするというメッセージを伝えられる展開になればいいですね。
ただ、今はルーカスの言葉どおり、まずは木曜日に集中する。
その姿勢で良いと思うし、ぜひ勝ち上がりを決めてほしいと願っています。