リバプールファンとしては、ルーカス・レイバの去就が気になるところですが、メディア上では、ルーカス獲得にインテル、ミラン、ユベントスが動いているという記事も出ています。
また、これらセリエAのチーム以外にも、ルーカスを狙っているとされるクラブの名前が、ここ数日メディア上で報じられています。
それは、ベシクタシュ(トルコ)。
いずれにしても、ルーカスの放出路線というのは、もはや止めようがないのでしょうか。
その動きを裏付けるような出来事が、プレミアリーグのボーンマス戦で起こった・・・と、私は感じたところです。
というのも、ジョーダン・ヘンダーソンが、足に痛みを抱えているということは、試合前から分かっていたことであり、それでもルーカスは、ベンチに入ることは出来なかった。
このことは、結構大きなことだと思っています。
新戦力をベンチに入れ、環境に慣らすということも、もちろん大切ですが、イングスとオリギ、さらにはフィルミーノをベンチに入れても、全員に出番が来る可能性は低かったことでしょう。
そんな中、90分間もたない・・・と予想されたヘンダーソンのバックアッパーとして、なぜベンチに、中盤の底が出来るプレイヤーを、もう一人用意しなかったのか・・・。
この事実は、もはやルーカスについては、リバプールでプレイさせる意思はない・・・と、想像もしたくなります。
ボーンマス戦で、ベンチ入り出来なかったルーカス・レイバ。
その現実を見るとき、もはや放出の方向で動いている。
そんな構図が見えてくるように思うのですが。
心情的には、せめてもう一度、プレミアリーグの実戦で、チャンスを与えてほしかったと思いますが、それも叶わぬまま、リバプールを後にすることになるのでしょうか。