リバプールのデッドラインデーは、直前に予想が出ていたとおり、放出ラッシュの一日となりました。
ルイス・アルベルトも去っていく一人に。
行き先は、多々報じられていたとおり、ラツィオでまとまりました。
ルイス・アルベルトがセビージャからリバプールへやって来たのは2013年のことで、率直に言って私は結構期待していました。
ボールコントロールの的確さやパス出しのタイミングなど、いいものをもっているプレイヤーだな!という印象を受けていましたので。
しかし、リバプールへやって来たシーズンでは、ルイス・アルベルトの公式戦出場は12試合に留まっています。
翌シーズンからはローンでのプレイとなったわけですが、昨シーズンはそれなりの活躍もしており、ほしいクラブもあったことと思います。
完全移籍ということですので、ここで改めてルイス・アルベルトのこれからが幸せなものになりますように、心から願います。
ラツィオのほうでも、歓迎のメッセージを発しています。
Benvenuto alla #SSLazio, @14_luisalberto #ForzaLazio https://t.co/2GMxtnSaqo#Welcome #LuisAlberto pic.twitter.com/nPhRBvKLDA
— S.S.Lazio (@OfficialSSLazio) 2016年8月31日
ローンという立場で、2シーズンを過ごしてきたルイス・アルベルトですが、考えようによっては、ようやく落ち着く場所を見つけたという言い方もできそうです。
ぜひとも、新天地で大活躍する姿を見せてほしいものです。
テクニックやフットボールのセンスという意味では、非常に良いものを持っているタレントだと思うし、ラツィオではしっかりと自分のポジションを確立してほしいですね。
ルイス・アルベルトの幸運を。