プレミアリーグ プレイヤー

出場停止にリーチがかかっているマクアリスター

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Alexis Mac Allister


昨年の夏にブライトンからリバプールへやって来たアレクシス・マクアリスターですが、チームに欠かすことの出来ない存在になっているということは疑問の余地もないと思います。
エクセレントなプレイも出来るマクアリスターは、例えば泥くさい役割を果たすことも出来ますね。

体を張って、相手の攻撃をストップさせるシーンなどもよく目にするわけで、それは見方を変えればイエローカードのリスクが高いということにもなります。
フォア・ザ・チームとして、どうしても仕方のないプレイというものも現実にはあることは事実ですね。
ところで、そのマクアリスターですが、現段階でイエローカードを4枚受けており、仮にアストン・ヴィラ戦で警告を受けると1試合の出場停止となります。
イエローカードは極力受けないことが肝要だし、特に抗議や非紳士的プレイなどによるつまらないカードは絶対に避けるべきですね。
ただ、マクアリスターが受けたカードの多くは自らのチームを危機から救うためのものだったし、そこは理解もしてあげる必要があると思います。
まあ、カードを正当化するつもりは毛頭ないわけですが...。

ここで思案のしどころなのは、マクアリスターが次に受けるイエローカードのタイミングですね。
アストン・ヴィラ戦をカードなしで乗り切った場合、マクアリスターは次節のサウサンプトン戦に出場可能です。
しかし、最悪のシナリオとしては、マクアリスターがセインツ戦でカードを受けるとマンチェスター・シティ戦が出場停止に当たってしまいます。
これは、どうしても避けたい。
では、アストン・ヴィラ戦でカードをもらっておいて、サウサンプトン戦で出場停止を精算しておくか?
それもある意味策ですが、フェアプレイの精神から行けば、わざとイエローをもらいに行くということは推奨できません。
結果がどうか?を見ることになるわけで、私が思うにはサウサンプトン戦はインターナショナルブレイク明けであり、マクアリスターは南米の選手ですから、思い切ってセインツ戦では控えに回す。
そういうプランも考えるべきだと思います。
ルールに則ってフットボールが成り立っている以上、こういう事例は避けて通れないことも事実です。

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