ちょうど昨日のこと、移籍に関する雑感として、ユルゲン・クロップの補強希望リストの上位に、ボルシアMG所属のマフムード・ダフードの名前があるのではないか?という記事を書きましたが、ボルシアMGとしては、何としてでも放出を避けたいという意向をもっており、リバプールの苦戦が予想されるという報道もなされています。
ボルシアMGとしては、グラニト・ジャカを抜かれた上に、マフムード・ダフードまでをも連れて行かれることは、何としてでも阻止したい考えだとか。
チーム事情とすれば、その方針、考えがあって当然かと思います。
特に、ボルシアMGの現場サイドの立場からすれば、グラニト・ジャカとマフムード・ダフードを揃って放出という事態だけは避けたいところでありましょう。
ただ、クラブの運営面ではどうか?となると、また話は複雑になってくるかと思います。
現時点では、リバプールがマフムード・ダフード獲得のために準備している移籍金は£20mとも報じられています。
当事者でないと、契約交渉の機微までは分かりませんが、ボルシアMGとしても、リバプールが提示する条件次第によっては、留めておくことが難しくなる可能性も否定はできないかと思います。
このケースでは、まさに交渉力が試されそうですね。
ちょっと話がずれますが、補強に関していえば、リバプールは早い段階で、ゴールキーパーの獲得には成功しています。
あとは、左サイドバックが注目されているし、どうもウィンガーがほしいのだろうな!という気配は感じます。
補強も優先順位があるだろうし、まずどこから決めていくか!?ということも大切かと思います。
マフムード・ダフードが、リバプールの補強候補だったとして、どこまで迅速かつ本気で動くか!が、今後の注目点になり得そうな予感はします。