クリスタル・パレス戦、ファーストハーフ終盤に、相手プレイヤーと接触し、ピッチに倒れ込んだママドゥ・サコーですが、痛めたのは、右足の膝ということです。
倒れた直後は、かなり痛がり、苦しそうな表情をしていたので、心配ですが、あの後サコーは、松葉杖を使って、スタジアムを後にしたとのこと。
リバプールとしては、月曜日にスキャンを実施し、怪我の状況をチェックする予定のようです。
よって、負傷の程度については、スキャンの結果を見てからということになりますが、試合後にユルゲン・クロップが質問に答えていますので、若干ですが、ご紹介しておこうと思います。
クロップの発言骨子は、次のようなものです。
・分からない。
・彼が、プレイできなくなったのは残念だが、明日の夕方、スキャンを行い、その結果を待たなければならない。
・ちょっと時間が必要だね。
・憶測でものを言うことは避けたいが、もちろん私達は、シリアスでないことを願っている。
・(こういった負傷は)最も試合でよくなことであり、私はむしろ4-1で敗戦し、彼をキープすることを好む。
・今は、よく見ていく必要があるね。
クロップとしては、現時点での明言を避けたということで、しっかりとメディカル・スタッフの診断を待って判断したいということだと思います。
問題は、サコーの怪我が思ったよりも重く、長期離脱になることですね。
比較的軽傷であれば、インターナショナル・マッチ・ウィークに入るので、しばし治療を受ける時間も稼げる。
いずれにしても、サコーの状況については、日本時間だと、火曜日になってから、改めて何らかの発表があると考えたほうがよさそうです。
このところサコーは、以前とは見違えるような活躍を示していたので、軽傷であることを祈るばかりです。