ラヒーム・スターリング関係の記事を書くとき、どこかに心の痛みを感じます。
そういう状況が、長く続いていますね。
キャプテン、スティーブン・ジェラード、副キャプテン、ジョーダン・ヘンダーソンをはじめ、チームメイト達は、「スターリングにはリバプールに残ってほしい」と、再三言葉にしていますが、このまま推移すれば、ファンの気持ちは、スターリングから離れていってしまうことでしょう。
本来なら、「リバプールでがんばって、トロフィーをもたらすぞ!」という気持ちでいてくれればいいのですが、今の状況では、それも難しそうです。
さて、スターリング獲得を欲しているクラブとして、様々な名前が報じられてきましたが、どうも最も本気で狙っているのは、マンチェスター・シティだと言ってよさそうです。
既に、具体的なオファー内容も詰め、他のクラブに先んじて、話し合いを行いたい考えをもっている模様です。
メディアによっては、2日間以内に条件を提示する準備が出来ている・・・・とも。
移籍金の額については、いろいろな説があるものの、シティとしては、4000万£の支払いをする考えはあるようです。
スターリングとしては、ロンドンでなくてもいいのでしょうか?
ただ、シティが用意しているとされるオファーは、週給もかなり大きなもの。
スターリング、そして代理人が、そこをどう考えるか?も、もちろん関係してくることでしょう。
スターリングが残るならば、フィニッシュの精度を高めるなど、より改善して、大きな活躍をしてほしい。
どうしても、移籍したいならば、リバプールとしては、そこで得た資金を有効に活用すべきでありましょう。
数だけ揃える補強ではなく、ドカン!と、一発、行ってほしい。
ルイス・スアレスを放出した際に取った補強方針の反省も踏まえ、適切な動きをしてほしいですね。
もしかしたら・・・可能性として、週末には、スターリングに対するシティからのオファー、その内容が明らかにされるかもしれません。