いよいよ、明日、日曜日はトップ4を争っているマンチェスター・シティとの直接対決ですね。
今シーズンのリバプールは、いわゆる6強同士の対戦において、いまだ一度も負けたことがないという実績を誇っています。
今回もまた、強いリバプールを見せてほしいと願っています。
そのマンチェスター・シティ戦に備え、金曜日にメルウッドで行われたトレーニングの模様、その一部が公開されておりますので、ちょっと見ていきたいと思います。
どのプレイヤーも、よい表情をしていることが印象的です。
今回も、アダム・ララーナにかかる期待は、大きなものがあると思います。
ボールがない場所でも、常に次の行動に素早く移れる姿勢を維持し続けている姿勢には、頭がさがります。
2試合連続ゴール中のジョルジニオ・ワイナルドゥム。
すっかりリバプールに馴染んだ感があるし、アダム・ララーナと共に、中盤でのハードワークが売りですね。
サディオ・マネ。
スピード、躯の切れ味といい、非常に良い状態にあると、私には見えています。
マンチェスター・シティ戦でも、大きな役割を果たしてくれることでしょう。
また、サディオ・マネの場合は、攻撃力だけではなく、相手への抑止力にもなり得るので、この存在感はリバプールにとって大きいと思います。
笑顔もいいですね。
ちょっとお茶目な一面も見せてくれるサディオ・マネ。
攻撃のピース、交代要員が不足がちなときには、たとえばジェイムズ・ミルナーを前にあげて、アルベルト・モレノを左で使うという選択肢もあり得るかと思います。
出場機会は少ないものの、いつ出番が来ても大丈夫なように、万全の状態を保ってほしいですね。
怪我に苦しんでいたデヤン・ロブレンですが、U23の試合では先発で実戦復帰しており、光明が見えてきました。
古巣対戦となるジェイムズ・ミルナー。
今回は、リバプールのキャプテンとして、チームメイトを引き連れての入場となることでしょう。
がんばってほしいですね。
ブラジル人コンビ。
何とも、ほっとするワンショットです。
ちょっとした怪我を負ったとされているディヴォック・オリギですが、この様子を見る限り、たしかにシリアスなものではないようです。
ジョーダン・ヘンダーソンの欠場が確定している今、ある意味、エムレ・チャンがどれだけのパフォーマンスを発揮できるかが、試合の行方を大きく左右しそうです。
集中力を保ち、小さなミスには気をつけたいところですね。
イングランド代表にも呼ばれているナサニエル・クライン。
このナサニエル・クラインが、躍動して上下動を大胆に繰り返せれば、かなりリバプールも優位に立てそうです。
リバプールの若きタレント2人。
これから、どんどん伸びていくだろうし、たとえば帯同するだけでも、ひとつひとつが貴重な経験になることと思います。
リバプールとしては、上位6チームとの直接対決という意味では、このマンチェスター・シティ戦が最後となります。
トップ4圏内に絶対に入る!という意気込みで、繊細かつ大胆に、しかも堂々と戦ってほしいですね。
リバプールの勝利を信じて。