以前から、マンチェスター・シティのFFP(ファイナンシャル・フェアプレイ)違反疑惑は報じられていたわけですが、一連の報道等を受ける形で、UEFAが正式に捜査に入ることを決定しました。
BBCやSky Sportsなどが報じています。
違反が正式に認められた場合、マンチェスター・シティは、チャンピオンズリーグへの出場権を失う可能性もあるとのこと。
マンチェスター・シティの運営については、かねてから疑惑の目が向けられており、そのことを各メディアが取り上げている現状がありました。
このルール違反がUEFAによって認定され、悪質だと判断されれば、チームとしての大きなペナルティーを受けることもあり得るという状況になっています。
まだ、UEFAが捜査に着手することが決まった段階ではあり、現時点で寸評をすることは適切ではないと思いますが、このニュースが与えるインパクトは強いものがありそうです。
もし、FFPのルールに抵触する行為を実際にマンチェスター・シティが行っていたならば、今後のクラブ運営に影を落とすことに。
前述したように、まだ嫌疑の段階ですので、この段階であれこれ言うことは適切ではないと思いますので、そこは避けたいと思います。
ただ、考えようによってはですが、万が一マンチェスター・シティがヨーロッパの舞台から締め出された場合、プレミアリーグに集中できることになり、それもまたライバルチームにとっては厄介ですね。
いずれにしても、捜査の進捗を見守りたいと思います。
プレミアリーグ勢では、FIFAからチェルシーに対して2回に渡る補強禁止処分が下っており、こちらはチェルシーが異議申立をしているところです。
双方ともに、今後の展開を注視する必要がありそうです。