この夏、リバプールが獲得を狙っているという噂があるマンチェスター・シティ所属のジョー・ハートですが、エコーをはじめとするいくつかのメディアでは、マンチェスター・シティとしては、ジョー・ハートを放出する場合でも、プレミアリーグのライバルチームには売りたくない意向を持っているとの報道を出して来ています。
現在は、シーズンローンという形で、セリエAのトリノでプレイをしているジョー・ハートですが、イタリアでも結構評判は良いようです。
ただ、ペップ・グアルディオラ監督の元では、もはやマンチェスター・シティでの居場所はないと見られており、今夏の移籍が既定路線とも言われています。
ジョー・ハートに関しては、いろいろなメディアが、その去就について報じていますが、私が見聞きした限りにおいては、リバプール、チェルシー、アーセナルが、その獲得に関心を持っているという記事が多いように感じます。
Express、Clubcall、Echoが記事にしているのは、マンチェスター・シティがジョー・ハートを放出する場合には、プレミアリーグでトップ4を争うようなライバルチームには渡さない意向を持っている。
そのような内容となっています。
リバプールが、本当にジョー・ハートに関心を持っているのか?
実際のところは、正直に言って分かりません。
ただ、仮定の話として、そうだったとしても、早めにマンチェスター・シティの意向が分かった方が、夏へ向けての動きがしやすいと考えたほうがいいかもしれません。
ジョー・ハートの場合には、イングランド代表としても、ワールドカップ出場を目指しているだろうし、控えに甘んじる気持ちなどないことでしょう。
ジェイミー・キャラガーあたりは、リバプールはジョー・ハートを獲得すべきだ!と、かねてから主張をしていますが、さてどうなりますか。
いずれにしても、ジョー・ハートがマンチェスター・シティに残る可能性は、極めて低いと見る傾向にあるのは事実だし、おそらく本人も新天地を欲することでしょう。
この夏には、それも分かるということですね。