プレミアリーグ 試合日程・結果

マンチェスター・ユナイテッド対リバプール戦(プレミアリーグ第3節)の結果と感想

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先ほど、オールドトラフォードで開催されたプレミアリーグ第3節、マンチェスター・ユナイテッド対リバプール戦が終了しました。
リバプールファンにとっては、フラストレーションのたまる試合だったと思います。
試合は、2-1のスコアで、マンチェスター・ユナイテッドが勝利しています。

今日のリバプールは、自分達のリズムで試合ができず、パスが繋がらないシーンも多かったように思います。
スタメンで出場した選手達のコンディション面も、まだ完全ではないと思うのですが、ベンチワークで動きたくても動けない。
そんな試合だったように思います。

やはり、先制点を許したのは今日も同じで、ここを何とか改善したいですね。
16分にはサンチョに、53分にはラッシュフォードにゴールを決められたリバプール。
一矢報いたのは、81分にモハメド・サラーが決めたゴールでした。

モーのゴールですが、途中出場のファビオ・カルヴァーリョが、反転してのシュート!
デ・ヘアが前に弾いたところをモーがヘッドで押し込んだものです。
リバプールとすれば、すぐに試合を再開し、勢いに乗りたかったところですが、何なのか?ブルーノ・フェルナンデスが腹にボールを抱えて離しません。
いくらモーが、ボールをよこせといっても、渡さず、そこにボビーも加わって「早くボールを返せ!」とアピール。
私は正直、ブルーノ・フェルナンデスを憎たらしく思いましたが、マンチェスター・ユナイテッドファンからすれば、プロフェッショナルな行為になるのでしょうか。

チームとしてのリズムを出せなかったリバプール。
攻撃面での流動性も影を潜め、ぽつり、ぽつりと引っかかっているシーンが目につきました。

こういうときは、フレッシュな選手を投入し、戦術を授けてピッチに送り出すものですが、今のリバプールには控えがいない。
途中から出て来るのはファビーニョ、ファビオ・カルヴァーリョ、コスタス・ツィミカスと、スタメン発表時に私が書いたものと同一です。
それだけ手の打ちようがない状態だということですね。

明らかに今のリバプールは、控えの層が足りていない。
プレミアリーグが開幕し、3試合勝利がない結果となったリバプール。
ベンチワークで流れを変えるピースが限られているのが現状ですね。

マンチェスター・ユナイテッドに敗れたこと。
その悔しさをバネにして、次の試合では本来のリバプールらしさを見せてほしいですね。

もし、リバプールが現有戦力で行くならば、負傷者が戻って来るまでは、我慢の時。
いかに勝ち点を落とさず、チームが万全になる時を待つ必要があります。
私も勿論悔しいですが、大切なのは次の試合で良いパフォーマンスを発揮すること。
今日の敗戦を良き教訓として、目を覚ましてほしいですね。

ただ、ひとつ私に言えることがあるとすれば、長いシーズンです。
まだ第3節を終えたばかり。
リバプールらしく、粘り強く、逆襲に転じてほしいですね。
やってくれると信じたい。
そんな自分がいます。

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